新生涯ディストーション

趣味・自己満足・ご都合主義による好きな音楽の所感置き場です

2020下半期ベストセレクション

 

お疲れさまです。

 

先週は事情により日曜にブログを投下できなかったので、

この微妙なタイミングで2020年のまとめを置いて、

今年最後の更新にしたいと思います。

 

 

その事情ってーのが、

来月末に中サイズのライフイベント(?)がありまして……

いよいよ1ヶ月切って、

ほんわかとブログを上げたりしている場合ではなくなってきてしまったので(笑)、

年が明けてから、その辺が落ち着くまでちょっと更新を休止するつもりです。

 

上手くいけば2月中には再開すると思うのでメチャ短期間ですが!(笑)

逆に長引いたらいつから再開するかは分かりませんが、

その辺りも様子を見ようと思っております。

 

以上、

自分の割り切り用に言い訳を置いておきます。すいません(笑)

 

さて。

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

 

今年も終わりか……

 

 

 

 

(毎年この空白→太字の下りをやらないと気がすまない)

 

 

 

冗長な前置きはやめて、

今回も変わらず、曲部門MV部門買って良かったCD部門を設けます。

基準は私が好きなやつです。

 

では!

 

 

【曲部門】

 

5位 「まほろば」CRYAMY

 

この曲も入ってるシングルというかEP(5曲入り)買ったんですけど、

マジで全曲すごくて逆に尻込みしてしまう……(?)

 

1年前に出たEPを聴いたときに、

「気持ちに脚色がない人」の歌詞だなあと思ったみたいな感想を書いたのですが、

今回の5曲は全部そういう脚色のなさとはちょっと違う雰囲気がめちゃめちゃにあって、

結構びっくりしました。

 

っていうのは、ゴリゴリに現実を脚色した歌詞なのではなくて、

演出の技術みたいのが身についてる感じがするのです……

誰目線なんだ私は……身につけておられる感じがするのです……

 

そういう演出が光る言葉と、

今まで最前面に出てた脚色のない素直というか率直な言葉が、

せめぎ合いながらほぼ交互に浮き上がってきてそれぞれキラッキラしている感じが……すごいです……(2020年も相変わらずわかりにくくてすいませんでした)

 

この曲でいうと、

 

《何度でもその手を取ろう

 それを時間と呼ぼう

 私はなんにも持っていないけど残ったら

 あなたに全部あげるよ》

 

前半、切実なひたむきさを「時間」と呼ぶというさらっと革新的なフレーズ……!

散々傷ついても降りずに何度でも手を取るよ、

という痛いくらい綺麗な哀しさの演出と、

後半、なんにも持ってないけど残ったらあなたに全部あげるよ、

っていうドライなほどの正直な「素」の感じ……

「なんにも持ってないけど全部あげるよ」だけだと、

ちょっと綺麗すぎてあっさり聞こえてしまいそうですが、

「残ったら」が超効いてるし個性だな、と思います。

最後の最後に、ボロボロになった服のポケットを全部ひっくり返して、

パラパラ落ちる糸くずとかと一緒に出てきた溶けてる飴とか渡してきて、

最後には着てた服も「これも。」って感じであげちゃう、みたいな。

いや、もちろんそういう物理的に「あげる」って意味ではないと思うんですけど、

イメージ映像はそういう感じ。

そのくらいの健気さが埋め込まれてるな、という感じがします。

すごいクドクドかつ意味不明な説明ですけど逆にいえば、

この感じを数行の歌詞にスパーーーーーーンと書き抜いてるのが超すごい……と言いたい……

この曲は1曲通してずっとそんな感じだなと思います。

 

言葉にならないけれど - 新生涯ディストーション

(1年前のEPの話→ 世界を守る - 新生涯ディストーション )

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4位 「ドレスを着て」climbgrow

 

このバンドも着々と成長していてすごいな……(まだ親族目線)

 

もちろん1曲まるごと好きですが特にギターのリフが好きすぎてどうにかなりそうです。

そんなイントロとアウトロが絶品すぎて、

多分サブスクでディグってる人たちの耳もガツッと捉えられる曲になってる気がする。

※キャッチーイントロとかすぐサビ構成の曲は飛ばされにくくサブスクに強いという話を聞きました

まあ多分それ狙ってるわけでもないと思うんですけど(笑)、

このバンドのギター、

本当にアイディア、技術、音作り、それら全ての加減などなど巧すぎてバケモノだなって思います。

さらにアウトロでリフに絡んでくるベースもめっちゃくちゃ良い!

 

親族目線のドレス - 新生涯ディストーション

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3位 「人工衛星のブルース」a flood of circle

 

このアルバムも全曲カッコ良かったので迷いどころですが、

やっぱこの曲だいすき……

この曲は強いていえば、基本の雰囲気が

「昔のフラッドらしいバラード」

だと思うんですが、

サウンドだったり細かいディティールが現在フラッドで、

そこになんだか異様に感動してしまいました。

いなくなったあなたの不在の描き方にコインランドリーブルースを思ったり、

切ないくらいの愛情深さに水の泡を思ったりとかします。

そんでやっぱり、お得意の◯◯ブルースに今回は「人工衛星」をモチーフに選んできたところ、

安心と信頼のフラッド佐々木って感じでますます信仰してしまう。笑

 

2020不惑 - 新生涯ディストーション

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1位 「ブロードウェイ」THE PINBALLS

 

めっっっっっっっちゃ悩んだんですが、

どうしても決めきれず今回は2曲を1位タイということにしました(無意味なセルフ難題)。

今年下半期のピンボールズ、

強すぎて無双してたな……

アルバムも最高なんですけど(後述)、

タイアップシングル2曲がバチコーーーン!!!!とキマってました。

この曲のベース超好きなんですよね……全パートかっけーけど……

 

ピンボールズのベースって普通にエレキベースでもウッドベースみたいに聞こえることがわりとよくあるんですけど、何がそう思わせるんだろう。

音や弾き方はあるだろうけど、

フレーズとかフレットの移動とかさえもウッドベースっぽいなと思ったりします。

この曲も。特にイントロかっけーーー……

 

これ、フルで2分もない短い短い曲なんですよね。

チョロいんですけどそこに痺れてしまったーーーー!!!!笑

またひとつ、この人たちのそういうスタンスを確認できてしまったなと思います……

とにかく展開が劇的で、

どんどん進展していくけどこっちが置いていかれずに上手く乗せられる真摯さ(?)みたいなのがちゃんとある(この人たちいつもそういう真摯さある)……

急角度のジェットコースターみたいで、

左右にグングン揺れながらサビで最高速度に達する感じが気持ち良く、

さらにその速度に乗る歌詞、

 

《歌うなら 劇薬が歌うように

 剃刀が虹を切り刻むように》

 

 

 

えげつね~~~~!!!!

これこれ!!(笑)

ピンボールズ聴いてんな~~って感じがビリビリ来て良いです。

いろんな意味で狂ったショーマンが抱えた全てを賭けて身ひとつで舞台への階段を上がる、

みたいな歌詞、なんでこんな上手いんですかね……

 

2020年に聴いた新曲のサビで、

一番好きなサビかも。

 

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1位 「ハロー」時速36km

 

1位タイのブロードウェイで散々タラタラ述べたのに対して、

この曲は、

これを聴いてくらうデカい感情の内訳がぐちゃぐちゃで所感を説明しづらいです……(またセルフ難題)

7月の頭くらいにリリースになってから、

下半期通して一番長いあいだ聴き続けていた曲はこれだったかなと思います。

いつどんなテンションで聴いてもハマる気がする。

この人たちの他の曲は、結構沁みすぎてしんどくてぼろぼろになってしまうのもあるんですが、

この曲は沁みて刺さってくるのに振り払う爽やかさもあるんですよね。

だからなのか?と思っているけど確信もなく。笑

 

どこをとっても本当に良いけど、特に最初の

 

《光っているとっておきの情熱をチルドしてく

 イラッとして思いつきの憂鬱で悦に浸る》

 

ここがめちゃくちゃ良いですね……

音への乗せ方も気持ち良いし、そんでやっぱり時速の曲は、

狙いを定めたリアルな痛さをずっと歌っているので、

たくさんの人の芯に届くものになってるんだろうとしみじみ思います。

マジで言葉にしづらいけれど。

 

書いてて気づいたんですがこの曲も2分半で短いですね……

下半期短い曲好きだったんかな……

 

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という感じの下半期ベストのプレイリストも作ってます。

Apple Musicユーザーの方もし良ければ。↓

‎箸村しのの「2020下半期ベストセレクション」をApple Musicで

 

 

 

【MV部門】

 

5位 「ミリオンダラーベイビー」THE PINBALLS

 

今年のピンボールズのMV、

前よりもグンとストーリーが強化されてる気がする!

特にニードルノットのMV見たときに「来たな!!?」と思いました(笑)(何が?)(後述)

曲に詰まったいろんな要素をいろんな媒体に散りばめられてて、

すでに強固だったアートワークのクオリティーなどに加えてついにMVもさらに強化され始めた……

前もどこかに書いたけど、この人たちが曲に築いてる世界を周りの諸関係者がホントに大切にしてるんだろうな……と思います。

出たばっかりなのでこれから時間かけて味わっていきます。

 

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4位 「くらし」CRYAMY

 

さっきのまほろばもMV良かったんですけど……

ここまで来たらどっちが良いとかもう好みの問題だ……

 

まほろばと同じシングルに入ってる曲でして、

まほろばのターンで演出の技術が云々みたいなことを書いたのですが、

この曲は逆に演出が薄くて、今までのCRYAMYの曲らしい曲だなと思いました。

ずっと白黒のコンパクトな演奏シーン、

淡々と置かれては消えてく手書きの歌詞とか、

素の言葉らしさによく合っている気がします。

 

《時々死んでしまいたい

 なのに夜腹減って飯を食うのは

 惨めになるけど

 気が触れていく実感を

 気のせいだよ、って片付けて

 日が暮れても

 気が触れても

 なすがままに》

 

この辺とかすごいんですよね。

そして一番ヤバいなと思うのは一連の歌詞と音をすべて包括したこの曲に「くらし」っていうタイトルがついてるところだと思います……強すぎる……

 

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3位 「ニードルノット」THE PINBALLS

 

さっきもちらっと書いてますが、このMV、

ついにここまであからさまにストーリーの色を全面に強く出してきた!

という興奮を抑えられません。

 

この動画の視聴者のコメントで

「アングラな雰囲気だけどガラが悪くならないのがTHE PINBALLSらしい」

っていうコメントしてる方がいて、

本当に大共感してしまう……

ガレージとか「黒いロックバンド」の陰りやザラつきがあるけど、

ガラ悪いとか無骨な感じでなく、

やっぱり真摯さが最前面に来ている感じが……

この人たちの人柄というか、古川さんの美しい御心というか感性とかが

そのまんまバンドのスタンスになってるんかなーと思います。

 

しようと思えば一生解釈していられそうで、

見るたび体温が上がってしまう。

とんでもないものを次々お創りになられる人たち。

 

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2位 「Rollers Anthem」a flood of circle

 

映像が始まった瞬間、

ああライブ行きたい、とか頭が思うよりも先に直感に強い風が吹くみたいな感じがします。

何回見てもそういう強風を感じる。笑

 

この曲だけでは、前向きで爽やかでポップな要素もある明るい曲だなーと思うかもしれませんが、

このバンドの他の曲とか、どんなバンドかってことを知ってる人からすると、

背後の奥行きというか厚みが透けて見えて、

強さがいっそう心に沁みるように思います。

 

《正しい風に道塞いだ岩石》、

《開かない風に閉ざされた扉》

が良い……

道を塞がれたときに、

自分が間違ってんのかな、と思うけど、

間違ってないんですね。

道を塞いでくるものが正しくて自分が間違ってるわけじゃなくて、

「正しい風」に見えるだけ。

閉ざされた扉も開かないのではなくて「開かない風」に思えるだけ。

 だから「間違ってないぜ」

と強くデカく歌ってくれる眩しさ、光量がすごい。

 

《誰が何と言おうと

 それをロックンロールと呼ぼう》

 

っていう少年漫画の名セリフみたいなフレーズ、

厳密にいつ考えたのかは知るよしもないけど、

こんなにもライブできない2020年によく出てきたな、と思います。

 

2番最初のロンドンの映像見ると心がギュンとなります。

 

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1位 「オルゴール」The Birthday

 

2020年もチバは無理でした(※チバの曲を贔屓目なしに冷静に判断することは私には無理の意)。ありがとうございました。

バスデさんがシングルに入れてくるこういう曲、

本当に好きなんですよね。

 

ヒマワリと併せて2曲のMVが公開されてて、

どっちもカッコ良いんですけど、

ヒマワリは演奏シーンだけ、

オルゴールの方は演奏してないシーンが大半で構成されてるMVです(ちょっとだけある演奏シーンも後ろ姿という)。

なのでもはや2映像で1つの作品みたいな感じじゃないですかこれ?!

というわけでオルゴールの方を選んだのは理由があるわけでなくまた好みなんですけど

 

演奏してないメンバーの映像っていうのは、

バイクや車運転してたり読書してたりビール飲んでたりっていうシーンなんですけど。

「普通の夏、ありふれた日常」がテーマになっているMVだそうです。

 

なんかこれ見て改めてライブ行きたい気持ちが爆発してしまった。

ライブの曲間のチバさんの、

アンプの上からビールの缶を拾い上げる腕の動きとか、

ギターを肩からかけたままタバコを吸う呼吸とか。

次の曲なんだろう、と思いながらそういう光景を肉眼で見る瞬間をまた迎えたい。です。

 

オルゴールの魔法 - 新生涯ディストーション

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今回は、

曲もMVも拮抗してランキングが難しかったな……

マジでなんで順位づけしてるんだろう……(根本)

豊作でした。

あとアーティストがいつもよりバラけず、

1枚のアルバムやシングルから何曲も選んでる気がする。

本当ならツアーの1年になる予定だったバンドもそうはいかなくなってしまったので、

どこも曲制作の時期にするしかなくなったことも関係あるのかな。

大変な時でも、いろんな予定が大きく変わっても、

活動してくれて、ありがたい。

周りの関係者の方々も。

いつもありがとうございます。

 

 

 

【買って良かったCD部門】

 

3位 「Dress up」THE PINBALLS

 

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下半期リリース続きのピンボールズ、

このバンドがリリースする品ぜんぶ毎回かならず期待値を上回ってきて本当に……

 

このアルバム買って初めてメガジャケというものを入手したんですけど、

いまだに一番活かせる飾り方がわからなくて持て余している……

 

リリースが9月だったので聴くと夏の終わりから秋にかけてを思い出すのですが、

この前、雪の降る車の中で聴いても絶妙だったので笑ってしまいました。

ピンボールズの冬。

ピンボールズの春。と夏と秋。

 

職人仕立てのドレス - 新生涯ディストーション

 

 

 

2位 「YOUR SONG」CRYAMY

 

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これの収録曲についてはここまでで散々書いているのでいい加減にしようと思いますが、 

本当に全曲すごい。

MV無いしサブスクにもないのでCD買って聴くしかないんですけど、

4曲目「死体」もすごすぎて吹き飛んでしまいました。

(前にも触れてるけどまたここで思いの丈を書く)

 

《殺してやりたいほど憎い人がいて、

 どうしてももうたえられないのならば》

っていう曲で、終盤のこのフレーズに向かってあらゆる殺傷と隠蔽と逃亡のプロセスについて、

「大丈夫だよ、できるよ」って歌ってる曲なんですけど……

(こう書くと陰湿なヤバさしかないけど)

 

最後に

《どうしてももうたえられないのならば

 私のこと最初に思い出してね

 それくらいしかしてやれないけどね》

 

と来る……

マジで自他ともに認める「常に行き過ぎた愛情」……!!

行き過ぎている……

だから当然 殺しなよそいつ、って曲ではなくてですね……

あなたのためなら私は平気でこういうことも歌います。

っていうすんごい気質がついに目に見えてひとつの形に結した感じが、

収録曲の中でも異様な空気を出しまくってます。

SuUのすずきさんのミックスも効いてます。

 

他のアーティストがこういう曲出してたら、

巧いとこに目つけたな……って思ったかもしれないなとも思うのですが、

カワノさんはマジで着眼点とかじゃなくて普通に心の中にこういう意識が当たり前に座ってそうでそこにこの人のマジの凄まじさと唯一性を感じる……

ここまでくるとそれって才能だと思うんですけど、

本人はなんとも思ってないどころか自分の嫌なところだと思ってそうな気もして、

本当に、凄まじい。

 

言葉にならないけれど - 新生涯ディストーション

 

 

 

1位 「millions of oblivion」THE PINBALLS

 

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ピンボールズがリリースするCDについて、

「公式なのに同人グッズかと思うようなディティールの凝り方」、

「家でも買ったみたいな満足感がある」

などと言ってきたんですけど、

家については「さすがに経験したことのない満足感に例えるのはよろしくないか……」と最近になって思ったのでこの場を借りてお詫びさせてください……(唐突)

家買ったことないのに家買った満足感に例えてすいませんでした。

 

さておき、

前例のない満足感を提供してくれるこのバンドのアルバムですが、

如何せんリリースから間もないのでもっと聴き込むのが楽しみです。

そしてポエトリーブックまで付けてくれてマジでありがとうございます。

 

 

 

【2020曲大賞】

 

「ブロードウェイ」THE PINBALLS

 「ハロー」時速36km

 

最後まで絞れず2曲。

どちらも短い曲だけれど、

詰め込まれたヒリヒリする鮮やかさに彩られました、今年の下半期。

 

 

 

【2020MV大賞】

 

「タクシーマン」錯乱前線

 

迷ったけど上半期ぶっちぎりだったタクシーマン

元々あんまり聴いたことなかった錯乱前線のカッコ良さを、

見事に撃ち込まれたMVです。 

こういうバンドが好きであろう人に、

間違いなく届けることができるMVになってると思います。

ずっと固定のカメラアングル、ほんとに大正解……

 

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【2020買って良かったCD大賞】

 

「millions of oblivion」THE PINBALLS

 

去年のWIZARDに続いて2年連続、

満足度高すぎCD量産バンド。

アルバム単位でのストーリーが作り込まれすぎてて、

昨今廃れているといわれている(らしい)「名盤」概念の復興に一役も二役も買っていると思います。

名盤残党兵でこのバンドのアルバムも書きたいと思うけど選定が難しすぎる(またセルフ難題)。

 

 

 

ということでございました。

この年末まとめも3年目に突入。

お付き合いいただいてる方がいらしたら、

マジでありがとうございます……

 

今年はいろいろいろいろあって、

何年振りかの「1本もライブに行かない年」だったけど、

好きな音楽を聴いていられて良かったな、と思います。

音楽聴いてることで嬉しい気持ちをもらったり、

なんとか前に進んだり、逆に耐えて立ち止まったり、

新しいことを知ったりとかいろいろします。

そういう道具的価値を求めるゆえに好きなものを好きでいるわけでは決してないのですが。

求めていないものをたくさん得られます。笑

ありがたいな。

 

 

謎のテンションに達しているのでもう締めます!

今年もありがとうございました!

よいお年を!