布団の中から出たくない
布団の中から出たくない / 打首獄門同好会
遅ればせながら、1/28放送のLove musicを見ました、
すんごい、すんごいわ……
最高でした、こんなにもすごい曲だったとは。
YouTubeでおすすめされた時おとなしく聴いておけば良かった…(笑)
1人で見てたのに声上げて笑ってしまいました。涙出てきた。
すごすぎる、面白すぎる。
それでいてこんなにも共感できるとは。
戸惑いすぎて、自分でもよくわかりません……
コウペンちゃんも相まって本当にすごい、
世界の冬を救えるのではと思いました(?)
イロモノ、ネタ系がお好きではない人も、1回騙されたと思って見てほしい……
自分でも不思議なほど笑えました。
寒い朝はこれ聴いてから起きよう、なんかもう、これなら起きられそう。
笑ったら身体あったまるし。
シングル「冬盤」1/24リリース済みです。
POODLE
POODLE / climbgrow
ヤバいやつ、見つけちゃいました。
2018年、最初に刺さった曲です。これは凄い。
「極彩色の夜に」だけ聴いたことがあり、
わりと好きだな、くらいの印象だったのです(すごい失礼…)が、
Aメロ歌の入りからいきなり、こんな歪んだ声で歌われたらもう、
鳥肌が止まらなかったです。
まだ若いのに、あり得ないほど迷いが無いのが
歌い方にも歌詞にも表れていて、
これで売れなかったらなんか…悲しい……
正確な歌詞はまだわからないのですが、
サビめちゃくちゃ格好良いです
「お前に会えない生活は嫌なんだ」
って、
耳にも残るし意味も凄まじいし、
なんて渋い潔さなんでしょう。(※追記あり)
すんごい好きになってしまいました。アルバム楽しみです。
2月7日発売だそうです。
⚫︎2/10追記
発売日を迎え、歌詞を確認してみたらちょっとミスがありました…(苦笑)
「お前に会えない生活は淀んだ」が正しいサビの歌詞になります。
「淀んだ」だったか!! 予想の斜め上行かれたー!(笑)
でもこういう、歌詞を読んだときに「思ってたんと違う!」っていう発見も好きなのです。(←言い訳)
Mirror Ocean
Mirror Ocean / Nothing's Carved In Stone
来月リリースのNothing’sのアルバム「Mirror Ocean」から、「Mirror Ocean」がYouTubeにて公開されているので感想をメモしました。
ナッシングスの格好良さのひとつは音のスケールの大きさだと思うのですが、また雄大な曲ですね。PVも見応えがあってカッコいい。
曲調だけで風景を描写できるロックバンドってあんまりいないように思います。
ナッシングスは歌詞も壮大な曲が多いですが、こんな風にさざ波の立つ海やゆっくりと大きな波がうねるさまを、音の重なりでイメージさせるのは本当に凄いと思います。
もちろん演奏技術の高さは言うまでもないです……天才集団……。
大サビのベースがめちゃめちゃカッコいいし、うぶさんのボトルネックもカッコいいし。
2月14日発売だそうです。今年のバレンタインは豊作っぽい。
椎名林檎と岡崎体育
待って!ぶたないで!
早まらないで、ちょ、聞いてください!
ずっと考えていたのですが、どうしても気になるので書いてみようと思います。
怒らず聞いてください……
(顔が似てるっていう話じゃありません。)
椎名林檎
1978年11月25日生、埼玉県さいたま市出身。
1998年「幸福論」でデビュー。
2004年から“東京事変”として活動。
2012年 東京事変解散。
2016年リオ五輪閉会式にて2020年東京五輪への「フラッグハンドオーバーセレモニー」検討メンバーに就任。
めっちゃくちゃざっくり押さえるとこんな感じの人ですが、もう言うまでもないと思います。唯一無二の、天才シンガーソングライター。
岡崎体育
1989年7月3日生、京都府宇治市出身。
2016年「BASIN TECHNO」でデビュー。
2017年「MUSIC VIDEO」のMVが第20回文化庁メディア芸術祭で「エンターテインメント部門 新人賞」を受賞。
こちらもざっくり押さえてこんな感じです。唯一無二の、天才シンガーソングライター。
※個人の見解です。
○お二方の共通点
1. 確立された「らしさ」
まず、この2人は似ているという話ではありますが、その音楽性が似ているわけではありません。
というより、どちらもあまりに多様で守備範囲が広すぎる点が似ている。
毎度毎度新しい曲を出してはファンを驚かせる。
だけど、どちらも聴けばわかる「声の特徴」もあります。
林檎嬢に関しては、とことん独特な言葉遣いで衝撃的に「いい曲」を作り、
岡崎体育に関しては、どこまでもふざけ倒しながら衝撃的に「いい曲」を作る。
2人とも、その個性と唯一無二性は言うまでもなく、ともすれば一発屋って感じにもなりうるほどの癖の強さ。
岡崎体育はまだデビューからは(林檎嬢ほどは)日が経っていないけど、「MUSIC VIDEO」以降も着実に日本の音楽シーンに爪痕を残していると思います。
2. 名前
一度聞いたら「え?」っと違和感を残す2人の名前。
「林檎」も「体育」名詞からとった名前であり、そのインパクトは大きなポイントでもあります。名前だけならイロモノと感じる人も出てきそうな点も似てる。
ちなみに「林檎」は、子どもの頃から緊張して顔が赤くなることからついたあだ名「りんご」から来ているそうで。
ちなみにちなみに「体育」は、本人が好きな電気グルーヴの石野卓球を意識してつけたそうです。
3. 自己プロデュース能力
さらに共通しているのは、べらぼうに高い自己プロデュース能力。
両者とも「自分の売り出し方」をよく理解して、強みをグングン活かしていると思うのです。
林檎嬢は、自分のPVへのこだわりも、衣装が私物だったりするのももう有名な話。
岡崎体育に至っては、PVの出演・撮影・編集・監督すべてを1人でこなしてしまう始末。
誰か彼を手伝ってあげてくれませんか。
4. (ほかの人への)プロデュース能力
自己プロデュースはそんな感じですが、外部へのプロデュースも尋常ではない2人。
林檎嬢は彼女の強烈な世界観で、東京五輪関連のプロデュースに一肌も二肌も脱いでおり、
岡崎体育もその作曲センスとユーモアの割合が絶妙な歌詞で楽曲提供したり、Remixしたりしています。
どれも「らしさ」が強いのに「いい曲」ばかり。すげー。
…ということで、多々あったお二方の共通点。拙いながらもわかっていただけたのでしょうか……椎名林檎ファンには怒られないかな…大丈夫かな……。
どちらも大好きな故に、熱い想いを込めて比べてみました。いいのかこれで。
日本が誇るJ-POPの天才2人、ぜひ聴き比べてみてください。
Chocolate Passion
Chocolate Passion / 凛として時雨
2月に出る時雨の最新アルバム「#5」から「Chocolate Passion」YouTubeにて公開されているので、聴いてみました。
やっぱ格好良い、
今回もめちゃめちゃ時雨です。しかしチョコレートで来るとは……。
今年のバレンタインのテーマ曲はこの曲でほぼ決定でしょう。
全国の恋する乙女にはこれをBGMにチョコ作ってほしいし、スーパーとかのバレンタインコーナーでは是非これを流してほしい。
確実に例年とは一線を画すバレンタインデーになります。
でも、こんな激しくクールなバレンタインも結構良いと思うんです(何の話なんだろう)。
正しい歌詞はまだわかりませんが、部分的に女の子目線っぽい歌詞がある…?だとしたらちょっと珍しいような。
「DIE meets HARD」もすんごいカッコいいので、上半期屈指のアルバムになること請け合い。来月14日発売だそうです。みよこかわいい
戦ってしまうよ
戦ってしまうよ / ゲスの極み乙女。
2年3ヶ月振りのシングルは、ゲーム“クラッシュ・ロワイヤル”のCMソング。
“3分間”がポイントのアクションゲームということで歌詞はゲームの世界観あってこそのものだと思うが、あまりに天才的…(それでいいのか)!
川谷絵音本人もクラロワユーザーであることは大きいのだろうけれど、「戦ってしまうよ」なんて言葉は……凄すぎです。
イントロから早速心臓が高鳴ってしまってサビまで一気に突き進む、あっという間の3分間。そして相変わらず、全パートがソロみたいな聴き応え(笑)。
「撃て、このゲームが終わらないように」
組み込まれた印象的なセリフ。繰り返されるし。
意味も言い方も厨二病臭さしかない。
アクションゲームそんなにやらないのでわかりませんが、純粋にゲームにのめり込んで戦ってる人ほどきっと、このセリフに共感できるんじゃないのかな…違うかな……
常にイヤホンを装備してずっとスマホを眺めている、今の中高生の日常にすごく合いそうなイメージ。
いつもはゲームの中で、タップだけで戦ってるんだけど、途中から、日常のある瞬間から、現実世界にも戦いがあって、ある意味でこれもゲームのようだと感じ始める。
画面と現実との間を接続させてるのがこのセリフのような気がします。
「撃て、このゲームが終わらないように」
負けないためには、撃って戦い続けるしかない。本能的にそれを知ってる。
だから戦ってしまう。
でも、全てはいつかチェックメイトなんだけどね。
「あなたチェックメイト」という歌詞も、あなたに告げるチェックメイトなのか、あなたが告げるチェックメイトなのか……果たしてどちらが勝つのでしょう。
とかっていろいろ言いたくなりました。1月24日発売だそうです。
ロトカ・ヴォルテラ
ロトカ・ヴォルテラ / KEYTALK
YouTubeのフルPVを視聴して、感想をメモしました。
13枚目のシングルは、いつもより大人でちょっと怪しいキートークのようです。
「ロトカ・ヴォルテラ」のワード自体は、そのまま“ロトカ・ヴォルテラの方程式”から来てるのだろうけど、
競争とか、捕食者と被食者の関係みたいなことらしい(文系にはちょっと難しすぎた)。
求めて、手にしたくて、みたいなジレンマ的なことなんでしょうか。
まずこの方程式が理解できてないと真意を想像するのも難しいんですが、義勝氏は理系なんですか…?
とりあえず方程式の正しい意味は雰囲気で掴むとして、そんな難解なタイトルを付けるにふさわしいダークな曲。
サビ最後の「優しく息をして」、大人な歌詞と甘めの声が絶妙に艶やか!
もちろん巨匠のヴォーカルも楽器の音も、がっつり攻めてて格好良いです。
とことんキャッチーで親しみやすいメロディなのにどこまでも不安定な武正氏のギター、いつも感動してしまいます。今回も面白い聴きどころばかりで、何回でも聴きたくなります。
歌詞がとっても気になります。1月24日発売だそうです。
◯1/28追記
遅ればせながら、
1/21放送のLove musicを見ました。
ライブだとより凄い…!
巨匠も義勝氏も、こんなに色っぽい歌い方をするようになっていたとは!!
良い意味で、義勝氏のthe cabsで持っていた空気感が、めちゃめちゃポップに昇華されてるような印象も受けました。
ベースとギターの絡みもカッコいい曲ですね!