FEELIN' FREE
FEELIN' FREE / THE BAWDIES
バンド初のベストアルバム収録の新曲MVが公開されております。
これまた格好良い！！！
もはや若手でもないのかもしれないけど、
この年代のバンドの中でも飛び抜けてルーツがしっかりあるTHE BAWDIES。
曲も音も研究されていてカッコ良く、聴きどころは凝縮されているけど
力は入りすぎずとってもお洒落。
何度だって言いますが、
邦ロックの中でこんな音楽が鳴っていることが素敵です。（笑）
4月18日にベストアルバムがリリースされます。
ピリオド
ピリオド / 石崎ひゅーい
新曲MVが公開されております。
菅田将暉が抜群に良いMVです。
私も乗り遅れて6話から見た「トドメの接吻」の主題歌「さよならエレジー」以来の組み合わせですが、さすがの相性。
曲も良いんですが歌詞がすごくて驚きました。特に一番最後の終わり方。
「僕を撃ち殺して ぎゅっと抱きしめて
そのまま君のこめかみに突きつけて 撃て」
で終わるんですけど、「撃て」で終わるラブソングってすごいな！！
全体を通して失恋ソングですが、
終わったのはすごく幸せな恋で、彼女のことを忘れられなくて、
で、最後に僕を撃ち殺してほしくて、そのまま君も死んでほしいと。
忘れられなくて、いっそ消えたくて消えてほしいみたい。
「ぎゅっと抱きしめて」までは想定内だったんですが……！
「君のこめかみに突きつけて 撃て」で「？！」と思って聞き返してしまいました。
「撃て」で終わってピリオド、なんという収束。
ベストアルバムが3月28日にリリース済みです。
アイム・ミー
アイム・ミー / CHAI
今年ブレイク大本命のCHAI、新曲MVが公開されております。
まっった良いMVだなこれ！！！（笑）
CHAIの曲は、彼女たち本人のビジュアルがあってこそ、その真価を発揮すると思います。
というのも、曲だけ聴いたら
おしゃれ過ぎて音もカッコ良すぎて、単に「良い曲」なんですが、
あのルックスと歌詞が訴えかけてくるものこそが
彼女たちが言う「NEOカワイイ」の姿だと思うのです。
だからこのバンドにとって、
本人たちが出演しているMVというのはすごく意味があるというか、
コンプレックスや個性的な見た目が曲の価値を上げるというハードル高めの法則が発動しています。
ルックスといえば、バンドマン（女の子も含め）というのは
楽器を弾いて歌ってるだけでカッコ良く見えてしまうものなのです。
これは万国共通永続不変の事実であって（私調べ）、
普段冴えない先輩もうるさい友人も無口な後輩も、
バンドで演奏してるときだけは別の人種のようなのです。
そう見えているのは一部の人だけなのかもしれませんが、
なんにせよバンドマンというのは恐ろしいものです。
外見に自信がない人こそ、すぐにバンドを始めよう。
まったく関係ないオチになりましたが、
5月9日にEPがリリースされるそうです。
Lightning strikes
Lightning strikes / THE PINBALLS
メジャー1stシングルのMVが公開になっております。
格好ええ～！！！！！！
このブログを始めた理由のひとつに
「語彙力の向上を目指す」というものがあったのですが、
こういう時につくづく語彙不足を感じます！
音も曲展開もけっこう煌びやかでサビもキャッチーなので、
彼らのメジャーへの気合を少なからず感じます。
良い意味で変わってはいないから大丈夫、
このまま行って進化もして欲しいし、
もっと言えば単純に売れて欲しいし
いろんなとこでたくさんライブして欲しい（笑）
売れるってことがゴールではないけど、
あまりにも好きになると、
この良さを可能な限り多くの人類に知ってほしい……という出過ぎた気持ちになります。(笑)
ライブ映像をもっと見たいのでシングルも買いたくなってきたところ。
4月25日リリースされます。
生者のマーチ
生者のマーチ / ASIAN KUNG-FU GENERATION
ベストアルバムに収録された新曲のMVが公開されております。
すご……
アジカンすご……
音とかメロとかのパーツが洋楽っぽい邦ロック曲はわりとよく耳にするんですが、
トータルの雰囲気でここまで洋楽とかUKロックみたいな曲って久し振りに聴いた気がします。
でもやっぱりギター良すぎ……
アジカンは初期の曲がとても好きなんですが、
根本から格好良いギターロックはもちろん変わってないし、
成長しまくった研究成果的なものが今の曲から洪水みたいに押し寄せてきて圧倒されます……。
ゴッチも3人もすごい真面目なんだろうな……っていう…。
…話は変わりますが（笑）、
アジカンの歌詞はほとんどが文学的で抽象的で、今の邦ロックの礎になっていると思うんですが（歌詞以外もだけど）、
文学的だけど、くどくなくてネガティヴじゃなくて、
奥に必ず明るめの方向の意思表示があるように思っているのですが、
この曲もそんな感じです。
（今の段階では。聴き込んでからまた考えたい）
「生者のマーチ」っていうタイトルでイメージしてたものとだいぶ違いましたが、
良い意味でヤバかったです。今もヤバいです。
今日3月28日にベストアルバムが発売になっております。
さらに「芋盤」「骨盤」あわせて3枚のベストアルバムが同時発売て…
参ったなて感じです。
2月に買ったCD
もう3月も終わりますが、やっと先月買ったCDの感想をまとめたいと思います。
先月買ったのはこちらの1枚。
FREEDOM / climbgrow
今年に入ってからYouTubeを漁っていて偶然聴いた「POODLE」が収録されており、
1回聴いてすぐ
「CD買おう」と決めたバンドです。
個人的に大好物の歪み声が味わい尽くせる良いアルバムでした。
第一印象は声の迷いの無さばかりが気になったけど、楽器も曲自体も一貫して迷いが無く成熟した感じです。
全曲通してギターのリフが格好良くて声に合いすぎており。
声もギターも負けてないのに喧嘩してないという。
特筆するのは以下2曲。
Track.1「POODLE」
本当に良い声だなあと。
ノドに太めに響くAメロとサビのジャキジャキに開けた歪み声の流れが最高に格好良いです。
こういう系のバンドの歌詞には珍しい（?）ような「黎明」「光明」がとても効いています。
ボーカル杉野氏の死んでしまった愛犬についての曲らしく、
それを知るともうそれにしか聞こえない。
プードルて！！そのまんまかい！！！
しかしなんというか、
こんな名曲を生み出したプー太郎（飼い犬）との絆に感謝しかないです。
Track.6「LAVENDER」
最後へ来て驚くほど優しく歌われる歪み声にもう釘付けです。
サビもあまりに綺麗でコーラスが欲しくなるけど、
この手の声にコーラスを合わせるっていろいろ難しそうで、これからいろいろやってみてほしい。
しかしベースが格好良くていい仕事をしているのでもの足りないわけではなく。
これが最後の曲ということで、6曲のミニアルバムだけどかなり張り詰めてカッコいい作品になっています。
でもやっぱり短いので2ループは必至です。
良いものを買いました。
そして今月も良いCDを買っているので、
来月感想を書き留めたいと思います。
White Cube
White Cube / 中田ヤスタカ
2月に出たアルバム収録曲のMVが公開になっています。
イケイケだ…
ガッツリデジタルなのに、前向きでなんか感動すら覚えました…
サビにかけて高まっていくテンションが、
ぱーんと弾ける感覚が楽しいです。
とはいっても、ちょっと前のヤスタカさんとはまた随分違ってる感じもするので、
今の作風も通過点なのかも。
苺りなはむさんとコラボしたシングルバージョンもリリースされており、
これまた少し味付けが違って良いです。
「ホワイトキューブ」というタイトルもイメージにはピッタリだけど、
本来の美術館とかのホワイトキューブと関係あるのかな？
深読みしてしまいます。
2月7日にアルバムがリリースされております。
