新生涯ディストーション

趣味・自己満足・ご都合主義による好きな音楽の所感置き場です

成り上がり沼

 

バンド紹介記事なんですけれど。

 

バンド紹介記事っていろいろあると思うんですが、

この記事では、メンバーのこととか結成の経緯とか逸話とかよりもただただ私が好きなところについて書いていきたいと思います。

(徹頭徹尾自己満ブログ)

 

 

 

そう、バンド紹介記事なんですけれど、

単に気になってる人に情報を発信するのでなくて、

全然聞いたことないわって人に刻みつけたいという思いで書いていきます。

 


好きになる嫌いになるは個人の好みなのでかならず好きになってもらえるわけじゃないのですけど、

何がしたいかっていうと、

 

 

 

かならずこの記事で、

読んでくれているあなたの心にclimbgrowというバンドを引っ掛けます。

 

 

 

絶対に引っ掛ける、うん、絶対、引っ掛けたい……

 

 

よろしくお願いします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歪んだ声って好きですか。

 

 

私は大好きー!

 

 

 

 

歪んだ声がそんな好きでなくても、

ロックンロールって好きですか。

 

 

 

climbgrow(クライムグロー)というバンドのことを書きます。

 

 

 

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今のよりも以前のアー写のが好きなので、

そっちを載せました。

 

 

 


絶対良いから絶対聴いて。

 


好きにはならなかったとしても、

きっと心に刺してみせるので!

 


後で授業中や仕事中に思い出して、

もう1回聴きたい……早く終われ……って気持ちにさせてみせるので!

 

 

 

まず。

 

 

 

www.youtube.com

 

 

1つめに何を紹介するかって、

最重要で最難関じゃないですか。

 

 


めっちゃ迷った……

ここでピンと来なかったら終わりですものね。

でももうちょっとお付き合いください……。

 

 

ということで、「ラスガノ」。

 

 

 

とびきりキラーなサビのキメ曲ですので、

何があってもサビまでは聴いてください。

 

 

 


サビ直前の「そーーーーう」で歪み声ジャンキーズは全員落ちたでしょ。

よしよし。

 


歪み声ジャンキーでなくてもクセになる「上手い」曲だと思います、

感情的なんだけど、絶妙に上手くて面白いでしょう。

楽器の音や展開がストレートすぎずいろいろ詰まっていて楽しくない?カッコ良くない?

 


ひとまず、良いなと思ってほしい。

そしたら次行きましょう次。

 

 

 

 

 

www.youtube.com

 

 

 

この曲はとりあえず、

2分21秒まではなんとか聴いてください。

咳払いまでは。

 

 

 

 

 

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もう刺さり始めてるんじゃないですか……。

 

この曲、ほんとにめっちゃ綺麗。


さっきまで、苦しくて憎くて悲しく辛く見えていた目の前の景色が突然綺麗に見えてきてしまって驚きます。毎回。

 


声の操り方がめっちゃくちゃ上手くて引き込まれて仕方がないんだけど、

技術の上手さよりも感情が必ず先を行っているから泣きそうになります。

泣いています今。

 

 


声が最高に好きなのでそこの良さばかり書き並べてしまうけど、

ちょっとギターとベース、ドラム聴いてください。

 

 

めっちゃカッコいいことしてるんですけど。

 

 

 

ギターの気持ち良さもそうだけど、

ベースとドラムの小技が多すぎて、飽きないって意味で面白い。

こんなに面白いことしてるのに、

全然違和感なく声とリードギターのフレーズを立たせてることがこれまた面白い、通り越して不思議。

なんかもうすごいな。

 

 

 

 

 

「風夜更け」

(アルバム「EL-DORADO」に収録)

⬇︎Apple Musicリンク

https://music.apple.com/jp/album/%25E9%25A2%25A8%25E5%25A4%259C%25E6%259B%25B4%25E3%2581%2591/1255058972?i=1255058975

⬇︎Spotifyリンク

風夜更け, a song by climbgrow on Spotify

 

 

YouTubeに無いので、サブスク等で聴く手段がない方は飛ばしてください……。

 

 

飛ばした次の曲 ↓

 

 

(じゃあまず生き残った方向けに「風夜更け」の話)

 

何なのこれ。

何なんだよ。

刺してくんなよ、声も楽器も。苦しい。

 


スマホから聴いても、iPodから聴いても、パソコンから聴いてもカーステレオから聴いても、目の前で鳴っているような気になる。


何も介してない、というか、全部取っ払われて直に来ている感じがする。そんなの格好良すぎる。

 

 

噛みついてきそうで何にも惑わされなさそうな芯の通り方、年齢に不相応すぎる。

気迫と貫禄ありすぎる。

 

でも若いからこそな気もする。

疾走感と振り切り方。

捨てるものが無い。

 

 

この曲展開だけでインパクト最高迫力優勝なのに、こんな歌詞つけちゃうとこがもう、

こんなに出し切っていいんですか……

 

 


トーキングって、良い意味でダサくて全部さらけ出す感じが、ボーダーラインを超えたときにカッコ良いってなるパターン(例えばMOROHAみたいな。好きです)か、

感情的なのに気圧されすぎて聴いてる方が全員固まってしまう、垢抜け迫力パターンがあると思うんですけど、

圧倒的後者なのです。


何でしょうこの、凄くて笑っちゃう過程が無くて、すぐ刺さってくる感じ。

そして泣きそうになるこの感じ。

 

 

突き刺さってるよ。刺さりすぎてずっと治らん傷が出来てる。

一生この傷撫でて生きていきたいよもう……。

 

 

なんでシングルじゃないんだこれ……

 


ってことでYouTubeに無いので人にオススメしにくい……ごめんなさい。


Apple Musicで聴いてほしいしここまでで好きだ!って人はもうCD買ってほしいけど、

Appleが好きじゃない人もいると思うので(?)

 

ということで、


大人しく、YouTubeで聴けるやつ

 

 

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この曲は、個人的に私がこのバンドを好きになったきっかけの曲なんですけれど、

やばくないですか……。

 

 


ボーカルの入りから

歪み〜〜〜〜!!!!!!!

 

って感じで、歪み声界の紫綬褒章って感じで。(?)


全部が完璧と思ってます。


唯一少しビックリしたのはマジで犬(プードル)について書いた歌詞だったこと。

比喩じゃなくてマジで犬なのね。

 

飼ってた犬との死別が悲しすぎて作った曲だそう。

いきなりのピュアエピソードを入れてみました。

 


この曲、声の歪み方が最高すぎて苦しい。

とにかくとにかくこの曲の声が好き。

 

 

 

 

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ザクザクやってるばっかりかと思えば、

優しいんだよ。

やばいでしょう。


鉄みたいなのに毛布みたいなんだよ。

 


ぶん殴られて置いていかれたのかと思ったら、

別人みたいに優しい目で隣にいてくれたりするんですよ。


別人みたいなんだけど、

強さは完全にさっきと同じなんです。

怒りと優しさ、同じ強さで持ってる音楽だと思うのです。

 

 

このバンド以外にも歪んだ声のロックバンドはいろいろいていろいろ好きなのですが、

この人らしか持ってないのは、

この手の声にしては珍しいほど曲が取っつきやすいところのような気がします。

 


歪んだ絶叫ボーカルには泥臭く無骨なガレージロックだろ!っていうのもわかるんですけど、

それも大好きですけど。

 

しかしこのメロディーとフレーズのリアルタイム感。

中高生邦ロックキッズもめちゃめちゃ好きになると思う。

こんなの好きな中高生、カッコいいじゃんか。

 


で、30代40代の先輩ロッカーズも絶対好きになると思うのです。

 

ボーカル、チバとミヤジの影響受けてるんですって(わかりやすっ)。

ストリートスライダーズ聴いたときの「うわっっ」感ですよ。ちょっと違うかな?


でもこの人ら、今年23歳とかなんですよ。

こんなん聴いてるお兄さんお姉さんお父さんお母さんおじさんおばさん、

カッコいいじゃないですか。

 

 


ラスガノで少し書いたけど歪み声には、

技巧が行き過ぎない気迫型のバリバリストレートな楽器の音が合うのですよね。

 

これは自然の摂理なので覆りようがないのですが、

このバンドはそこ一辺倒ではないから、

誤解を恐れず言うと「売れそう」。

 

わかる人にわかるカッコ良さもあり、

しかし多くの人に刺さりそうな技術と構成の上手さもあり。

 

強すぎるな……?

 

 

 

 

 

最後にダメ押し。

 

 

 

www.youtube.com

 


この時17歳?

嘘みたいだけど超絶リアル。

 

(公式動画じゃないんですごめんなさい……でもこのリンク先が生きているうちに見て……)

 

 

 

 

 

 

ギター・近藤和嗣(コンドウカズシ)のツイートから。

「気に入っているねん」だそうです。

 

 

 

 

好きだーーーー。

 


他の人に好きになってもらうつもりが、

自分がもっと好きになっちゃったんですけど、

良しとしよう。

 

カッコ良いよ。応援してるよ。

 

 

 

 

 

こんなこと大きい声で言うのも変だけど、

魂込めて書きました。

 

このバンドに出会うべき人に早く見つけてほしいよ。

欲を言ったら、みんな好きになって売れてたくさんライブしてもらって一生音楽で食べていけるようになってほしいんですけど、何故なら好きだから、

でもとりあえず、あなたの心に引っ掛かったら、こんなに嬉しいことはないです。

ここまで読んでくれた人、本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ

 

書くの忘れたけど、

 

 

限定生産のタワレコ限定シングル、


買えなかったよ……

 

 

 

物販分が売り切れる前にライブ行って買わないとなあ。


ありがとうございました!

 

 

4月に買ったCD

 

今月も、先月買ったCDについて書きたいと思います。

 

平成最後に買ったCDということだな!

(もうこの文句死語ですかね…)

 

先月買ったのはこちら。

 

 

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Delivery Songs / ドミコ

 

 

ドミコのアルバム買ってみました!!!

 

新譜ではないのですが、

Apple Musicで聴いていてめちゃめちゃ良かったので、CDも買ってみました。

 

 

このタイミングで買った理由としては、

3月末にドミコのツアーの地方公演を観に行きまして。

これがハチャメチャに良かったという。

 

 

ハチャメチャに良かったんですよ……

 

 

 

このブログでは良いと思ったものしか書いてないので、

今さらハチャメチャに良いとか言っても「なんか毎回そんなんやん」って感じなので説得力がないけど……

 

でもドミコは本当にハチャメチャに……

 

昨年行った八八に並ぶ威力のあるライブが観れて、行って良かった〜〜〜!!!と思いました。

 

 

ギターのファズ音とボーカルの声、

歌詞、とメロディーの乗り方、

辺りがもうバッチバチに好きなバンドです。

 

 

バンドといってもギターボーカルとドラムの2人編成なのですが、

ライブ行ったらマジで2人でやってたのでビックリしました。

 

全然「音少なっ」って感じない……

この人たちの曲だからこそこの2人編成が最高にクールなんですけど、

あまりにカッコ良かったのでもうなんかみんな2人編成でやれば?って思いました(暴論)

 

 

過去アルバムの中でも、

このアルバム「Delivery Songs」を選んだ理由なんですが、

このアルバムともう1枚のアルバム(「深層快感ですか?」)の曲は、

Apple Musicで歌詞が見れないのです……

 

 

歌詞厨の私にとって、

正しい歌詞がわからないまま曲を聴き続けるのは悲しいことだったので、

とりあえずこのアルバムから買ってみました。

 

 

7曲入りで20分ちょいの短いミニアルバムです。

マジであっという間に終わっちゃいます。

永遠に続けこの時間。

 

どの曲もそれぞれ好きなのですが、

通しで聴くのが良過ぎる。

もはやシャブっぽい。

 

 

で、肝心の歌詞なんですが、

薄々わかってはいたけど

あまりに「……?」って感じで、

1ヶ月ではとても噛み砕いて記事にできませんでした(爆)

 

※爆笑の(爆)ではなく、爆発の(爆)でした。

 

でもそこがいいのさ〜〜〜〜!!!

そういうの大好きさ〜〜〜〜!!!

 

なので大事に見ていこう。

 

しかし、ドミコは音(語感)から歌詞を乗っけるやり方らしいので、意味はそんなに深くあるわけではないらしい。

でも意味がないわけではないらしい。

聴いていても意味がないとは思えない。

 

 

この辺も、いつか語れる記事書きたいなー。「いつか……」っていう内容溜まりまくりだな。

 

 

またライブに行きたい。

まどろまない。

 

 

 

今回も良いものを買いました!

3月に買ったCD

 

今月も、先月買ったCDについて書きたいと思います。

平成最後の記事になるなあ、令和の音楽も、素敵なものになりますように!

 

 

先月買ったのはこちら。

 

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VIVIAN KILLERS / The Birthday

 

 

まあ今回もチバは無理ですわ。

 

※「チバは無理」について初見の方はこちらの記事をご覧いただけると泣いて喜びます⬇︎

shinshouga.hatenablog.com

 

 

ということで、バスデさんの新アルバム。

毎年毎年しっかり作ってしっかりリリースしてくれる……

 

この人たちの音楽はもはや生活に組み込まれているのですけど、

当たり前じゃないんだよな、ふと考えて感謝などしてみる。

(このブログでは珍しいテンション)

 

 

そしてバスデさんがほぼ毎回初回盤につけてくれるセルフライナーノーツ、

これ大好きなんですよね私。

 

一通り聴いて、自分の中で感想とかイメージとか解釈を作ってから、

このセルフライナーノーツ映像を見て、答え合わせというか照らし合わせというか、をするのがバスデ新譜の好きな聴き方なのです。

 

「えっああ、そういう……!!!」

みたいな情報や予想外の“チバ観”が出てきたりすると

もう堪りませんね!!!!

 

 

そんなわけで特典映像も毎回楽しみにしてます。

今回も良かった。

(今回はアルバムなのでライブ映像もついてる。嬉しい悲鳴)

 

 

まだ1周さらっと見ただけなんですが、

さしあたった感想としては

 

 

「フリーデビルジャム忘れてんなよ!!!」

という。(笑)

多分みんなすぐ思いついただろうに!本人が忘れてるの!

 

これはネタバレにはなってないと思うけど、

またいつかこの話も書きたいな、いつか。いつになるのか……(笑)

 

 

 

映像の話はこの辺で、

いつものように特に好きな曲について。

 

「DISKO」とかも好きだけど、クソメタルババアの話はいろんな媒体のいろんな記事でチバ本人が話してるからもういいです(笑)

 

 

 

Track.8「THIRSTY BLUE HEAVEN」

 

バラードの部類に入ると思うんだけど、

これは始まりからボーカルが入る瞬間までの30秒がピークで好きです。

めっちゃ好き。

 

もちろんその後も全部好きなんだけど、

バスデさんのこういう静かで強いバラード曲のイントロが大好きなのです。

 

タイトルも秀逸。そんでまた青。

まだチバさんの中では青が強いんだなー。

 

 

 

Track.10「星降る夜に」

 

なんと(?)こちらもバラード曲。

今回のアルバムで1番好きな曲になりました。

 

綺麗で透き通ってて星みたいなギターのアルペジオ

静かで優しい水彩の藍色みたいなベース、

確かにそこにあるチバの声、

が、最高。

 

で、ドラムが入る瞬間で「グン」ってなって、

その後にボーカルが戻ってくる瞬間に再度「グン」ってなる。

 

強くて大きくて綺麗で透き通ってるけど底が深く暗くて見えない、

夜、って感じの曲です……。

 

 

そして個人的に曲順が最高です。

THIRSTY BLUE HEAVENからの、FLOWERからのこれ。

そしてこの後のDIABLO、OH!BABYで締める素晴らしい流れ……。

ナイスすぎる……。

 

 

めっちゃ好きじゃんこの曲。

 

べた褒め。

 

 

 

 

といった感じで。

今回はシングル収録曲の割合が高いので、

そういう面ではリリース前からアルバムをイメージしやすかったかもしれない。

だからか結構「なるほど」って思うアルバムでした。

 

事前にリリースされてたシングル3曲とカップリングのFLOWERからして、

漠然と大きい感情とヴィジョン、メッセージ性が強いアルバムなのかなって思っていて、聴いた後でも大筋の印象は変わってないんですが、

細かい歌詞の言葉選びやストーリーや曲展開はずっとバラエティ豊かな感じ。

 

 

……伝わりますこれ??

 

令和こそは語彙力を上げていくぞ!!!

 

今回もよいものを買いました!

2月に買ったCD

 

さてさて今月も、先月買ったCDについて書きたいと思います。

 

2月に買ったCDはコチラ。

 

 

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OH BABY! / The Birthday

 

 

当ブログではそろそろ恒例になりつつある「チバは無理」シリーズです。

 

(※チバの曲を贔屓目なしに冷静に良曲とか駄曲とか判断することは私には無理 の略)

 

 

高校生の時にミッシェルとバースデイを知って以来、私の「生まれ変わったらなりたいもの」ランキング不動の1位に君臨しつづける男・チバユウスケ

 

 

昨年もしっかり2枚のシングルをリリースしてくれたバスデさんですが、今年も急遽もう1枚シングルを出してからの3月にアルバムリリースという。

 

 

 

 

働きすぎじゃね??

 

 

 

いや有り難いことなんですけどね!!

しかしなんと活動がコンスタントなことか!(笑)

 

他にもいろいろ好きで追いかけているバンドはありますが、邦ロック、パンクとかのこの畑が一番活動ペースをきっちり保ってやってくれている気がします……。偉いなパンクロッカーズ

 

 

そんなわけで、今月リリースされたアルバムも迅速丁寧確実に手に入れたので、そちらについてはまた来月書きます。

 

では、本題のOH BABY!について。

 

 

Track.1「OH BABY!」

 

 

表題曲なんですけど。

やばいね!!

 

すごく意表を突かれるとか衝撃的な曲って感じではなくて、むしろ全体を通してすーっと始まりすーっと聴ける、と思います私は。(笑)

 

なんだけど、最後の大サビ(?)に当たると思われる部分、急にスローテンポになるのです。

 

 

ここが死ぬほど好きです。

 

 

ほんと、賛美歌みたいで。

一瞬で視界が開けるような。

 

でも正直、かなり好みがわかれる構成だとは思います……。

最初聴いたときは「うわっ」て思ったし。

でもその「うわっ」感が良かったのです。

こればっかりは聴いてないという方は聴いてみてほしいところ……!

 

 

曲全体を通してはすごくシンプルな感じで、歌詞も繰り返しが多いし短い。

 

地味と言われれば地味かもしれないし、シングルっぽくないと言えばシングルっぽくはない。

 

なんですけど、静かにまっすぐ撃ち抜かれるような曲だなーと思います。

 

 

「甘い鼻先 闇は晴れた」

 

っていう歌詞が爆発的に好きですね。

 

 

https://youtu.be/_kdpyCSIkxk

 

 

 

Track.2「SUMMER NIGHT」

 

 

そしてカップリングのサマーナイト。

新鮮な感じに聞こえるスカ曲なんですけど、

なんといっても歌詞に出てくるロックザカスバ。

 

 

っていうのは、

クラッシュのシングル「ロック・ザ・カスバ」のことなんですけれど。

 

ま〜〜〜たクラッシュ!!!

 

ほんとに好きだね!

チバさんたちのおかげでクラッシュがどんどん身近に感じられてきます……。

 

 

しかし私はこの曲を聴いた時点ではロックザカスバを知らなかったのです。

 

なので「ロックザカスバ……?ってどこで単語区切るの……?ザカスバ……?」とか思ってました。クラッシュファンの方すみませんほんと……

 

で、

サマーナイト自体も好きな曲になったのですが、これをきっかけに聴いてみたロックザカスバが!!!!

 

 

 

ロックザカスバがカッコ良かったよ!!!!!

 

 

 

正直サマーナイトより刺さったよロックザカスバ!!!!

 

先述のようにクラッシュ大好きおじさんたちのおかげでいろいろ聴いたことがあったのですが、ここへ来てヒットしました、ロックザカスバのクラッシュが。

 

MVもなんか意味わかんなくて良い感じです。

 

https://youtu.be/bJ9r8LMU9bQ

 

 

 

っていうことで、

バースデイのシングル「OH BABY!」も新アルバムもとってもおすすめなんですが、

 

ひねくれた人(すいません)はぜひクラッシュのロック・ザ・カスバを聴いてみてくださいね!!!

 

 

そんなんでいいのか!

今回もよいものを買いました!

LSライブレポ

 

 

 

LUNA SEA

それは宇宙。

 

 

 

ごきげんよう皆さん。

 

早速ですが今回は、

昨年春に私が行ったルナシーの全国ホールツアーの感想レポ

を書き残したいと思います。

 

 

 

(ツッコミタイム 開始)

 

 

 

 

 

 

 

 

(ツッコミタイム 終了)

 

 

 

まず、なぜルナシーなのか。

そしてなぜ、今さら去年の春のライブのレポなのか。

 

そんなところでしょうか(それ以外のツッコミも常時受け付けております)。

 

 

 

このブログではほぼ書くことがないんですが、

私は実はルナシーの奴隷なのです。

(訳:ルナシーの公式ファンクラブ「SLAVE」の会員なのです。)

 

 


……ここまで書いて脳裏にチラついたんですけど、

万が一、日本のロックバンドLUNA SEAを知らない人がいたらとりあえずこのタイミングで調べてみておいていただけると!いいかなと!

→ LUNA SEA - Wikipedia

 

 

 

そんなルナシーとの出会いは私が中学生の頃なんですが、

この話はまたいつか書こうかな。

 

もれなくGLAYBUCK-TICKとか、その辺の話が先にあってのルナシーなので

ちょっとしたTHE ONEくらい長くなってしまうなきっと。

 

※意味がわからなくても検索しなくていいです!

 

 

10行少しタラタラと書いてきましたが、

つまり私はここ5~6年ルナシーが大好きで聴いてきたっていうわけです(22字に収まっちゃった)。

 

 

一番ライブに行ってる回数が多いのもルナシーかな。

 

なのでいわゆる90年代V系の住人をやりながら、

90年代邦ロック畑の住人をやりつつ現在の邦ロック含むポピュラー邦楽畑の住人をやっているというスタンスの農民なのです。農民ではないです。

 

なぜルナシーなのかについてはもうこのくらいにしとこう。

 

 

 

 

ではなぜ去年の春のライブの話をいまさら書き出すのかについてなのですが、

後述のレポ自体は去年のライブ後に書いてあったのです。

書いて、音楽文に投稿してたの。

 

 

 

音楽文とは。

 

「音楽文.com」という、あの天下のロッキング・オン様の投稿サイトです。

音楽文 powered by rockinon.com – 「音楽について書きたい、読みたい」音楽専門投稿サイト

 

プロアマ関係なく(多分)、老若男女さまざまな人々の好きな音楽への熱い文章がほぼ毎日更新されるバチバチにアツい文章投稿サイトなのですが、

私もここにたまーに書いた文章を投稿したりしています。良かったら読んでね。箸村しの です。

 

ルナシーのライブの感想も去年春、ここに投稿してあったんですが、

私が行ったのは全国ツアーの5ヶ所目で、

結構ライブ演出・一部セトリの詳細な流れを書いたレポだったので、掲載が見送りになったっぽいのです。

 

 

※音楽文様は投稿された文章を原則すべて掲載してくれる男気あふれるサイトですが、ツアーなどのライブ演出でネタバレになる可能性があるものは掲載が見送られる場合があります。

 

 

何度か投稿したことがありますが、掲載されなかったのは今のところこれだけだったはず。

 

 

 

そんな経緯があり、ライブ直後には掲載されなかったライブレポですが、

なんと私もそんなことはすっっっかり忘れており、

先日「そういや感想書いたけどあれ日の目見てねーな」と思い出したので、

ちょい加筆修正してここで供養したいと思います。

 

まーちょうど1年経ったし時効だろうなっていうことで。

 

 

 

 

 

※つまりここから先が本題、本文です。

 

2019年冗長文大賞有力候補だね……

 

 

 

ということで、ルナシーのちょっと真面目なライブの感想をどうぞ。

 

音楽文はマジでばりアツ素敵サイトなので一度ご覧になっていただければきっと楽しいです。

そしてこんな駄冗長文ブログは二度と訪れることがなくなるでしょう。やめて。

 

 

ではどうぞ。

万が一ここまで目を通してくれた人がいたら本当にありがとうございます。謝謝。

 

 

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LUNA SEAが歌い続ける愛


LUV」ツアーとアルバムの光

 

LUNA SEA LIVE TOUR 2018「The LUV -World left behind-」

 2018年3月 本多の森ホール(石川県)公演)

 

 

 

昨年末に新しいフルアルバムをリリースしたLUNA SEA

彼らは今、そのアルバムを携えてホールツアーを行っている。

 

5年程前からLUNA SEAを好きで聴いている自分もアルバムを買い、

3月の初めに2公演を観に行った。


ツアー5ヶ所目、石川県金沢市内のホールで行われた2日間である。

今回のツアーも前回アルバム「A WILL」ツアーに引き続き、

アルバムの収録曲が2公演のセットリストに分配されて「2日間来るとアルバム曲が(ほぼ)全て聴ける」という慣例になっているようだ。金沢の2公演では合わせて全ての収録曲が演奏された。

 

 

今回一番のハイライトは1日目の「闇火」と続けて演奏された「I for You」だ。

 

「闇火」はアルバムに収められた新曲。

アコースティックギターSUGIZOのバイオリンから始まるドラマチックな展開はまさに「LUNA SEAらしさ」に溢れた、彼らが得意とする部類の楽曲だと思う。

ライブでの演奏が一番気になっていた曲でもある。

 

1日目に「gravity」の後に演奏されたこの曲は、

圧されるような感覚の静寂から始まった。

ヒリヒリする静けさの中、観客が耳を澄ませている。

 

「この道には 帰り道はない/答えなどもう 消えてしまっているだろう」

 

このアルバムは総じて「愛」について歌ったアルバムになったということは、

リリース時のインタビューでメンバーも発言していたが、

「闇火」の歌詞は冒頭から異色である。

ここまでのアルバムの流れをガラリと変える、タイトル通り「闇」の1曲だ。

徐々に恐怖にも近い焦燥感を増していく楽器の音と歌詞。

 

「苛立ちが高まって 未来さえ綻びて/簡単な愛だけじゃ救えやしないよ」

 

それまでの曲では様々な状態でも信じ抱えていた愛が、

この曲では呑み込まれそうになっている。

というよりも、この主人公は愛に深く囚われ闇に迷っているのだ。

届かない愛と自分の中に吹き荒れる「嵐」のような黒い感情に恐れ、焦っている。

そうだと思ったのは、この日のライブで空気を震わせるこの曲を聴いてからだった。

 

答えをなくし、帰れずに佇む影をなぞるようにして「闇火」が終わった後、「I for You」が始まる。

このツアーではRYUICHISUGIZOINORANによるアコースティック編成で演奏されている。

原曲は言うまでもなく彼らのヒット曲だが、

今回のツアーで「闇火」の後にアコースティックアレンジで演奏されることには大きな意味があると思った。


愛に深く迷った闇の中に光が差すような歌声は、確かに光を集めている。

アコースティックギターとバイオリンの音は、

人肌のような柔らかい温度で救いの手をさしのべるようだった。

 

どんな人にも、どんな愛にも救いはある。

どんな愛にだって光は差すのだと、20年前に生まれたこの曲は力強く鳴り響く。

彼らが数え切れないほど歌い続けてきた「I for You」は、

これからどんな嵐が起こっても、何度でも光を呼び戻すのだと思う。

 

「I for You」の後、インストゥルメンタルの新曲「Ride the Beat, Ride the Dream」で真矢のドラムソロ、Jのベースソロと続く。

LUNA SEAは、彼らに手拍子を送るファン達と共に、戦い続ける意志を示していた。

 

先述の通り「愛」を歌ったアルバムを携えたツアーだが、本当に愛に溢れている。

そしてLUNA SEAはすべての愛の形を許容する。


このテーマのアルバムが出てやっと、今さら、LUNA SEAは30年間ずっと変わらず愛を歌ってきたバンドなのだと気づく。

もちろん他にも様々な感情があり様々な景色があったけれど、

一貫して愛の形を描き続けたバンドだったのだ。本当に今さらだけど。

 

 

今回のツアーでメンバーは何度も、各地で「第二の故郷」発言をしている。

金沢も例に漏れず「大袈裟じゃなく第二の故郷」だそうである。

でも、第二の故郷がいくつあったって構わない。

ツアーの各地でそこまで思えるほどのライブができるということは、

第二の故郷ともいえる場所が多ければ多いほど、それは彼らの強さに直結する。

このツアーでも、LUNA SEAはさらに強くなっていくのだろう。


そしてアルバム「LUV」は、

複雑かつ重すぎる過去と心細く頼りない未来をこじ開ける、愛と光のアルバムだ。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

ということでした。

 

書いていて思ったんだけど、1年て経つの早いよね。

LUVリリースからはもう1年以上経つのかー。

 

 

ルナシーとかV系とか普段聴かないっていう方も、少しでも興味を持っていただけたらもうホントこれ幸い。幸いすぎる。

 

 

万が一億が一、ここまで読んでくださった方がいたら本当にありがとうございました……!!

お疲れ様でした……

1月に買ったCD

 

 

さて今月も、先月買ったCDについて書きたいと思います。

 

 

先月買ったのはこちら。

 

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olutta / Helsinki Lambda Club

 

 

新譜ではないんですけれど。

2015年リリースのミニアルバムになります。

 

 

ヘルシンキラムダクラブ。

 

 

2013年から活動中のフレッシュめなスリーピースバンドです。

メンバーはヘルシンキ市民ではなく、全員日本人のようです。

 

 

 

昨年夏からアップルミュージックを導入した私ですが、

いわゆるサブスクでザバザバと音楽を聴く中で出会った「良いバンド」がいくつもいくつもあります。

 

そのうち突出して刺さったのが

ドミコとこちらのヘルシンキ

 

ドミコは来月ライブに行くのでまた記事に書きたいなと思っております。

 

この2バンドを好きになれただけで、

もうアップルミュージックに浸かり始めた意味を達成した気がします……

これからもまだまだ浸かるけど……。

 

 

 

このミニアルバムもアップルミュージックで全曲聴けるのですけど、

あまりにあまりにあんまりにも良くてCDを買いました……。

 

めっちゃめっちゃ良いのです。

 

 

 

ちょっと昔の海外のバンドとかが特に好きな人なら、

彼らの遊びまくったパロディの面白さもわかるのかもしれないんですが……、

そこまでわからない私もこんなにズブズブハマったので知らなくても大丈夫です。

むしろ後から元ネタを調べたくなっちゃうけど。

 

 

 

そういうわけで、

古典的で爽やかで甘めでグッドなミュージックが詰め込まれているのですが、

そういういろいろを頭で理解せずとも感覚的に「良い!!!」と思えてしまう素敵なミニアルバムでした……。

 

 

 

全曲が全曲さらりと良メロを聴かせてくれるので、

短い7曲をスッッッと流し聴いてしまいます。

 

が、全曲がハイクオリティで楽しい。

何が良いって、このミニアルバム全編を通した流れのすべてがとっても好きなのです。

 

気づいたら数え切れないほど何周もしていたので「あっ……買おう……」と思いました。

 

 

 

ところで、

予備知識がなくてもわかるとは言ったものの、

個人的に最初に刺さったのは3曲めに収録されている「Lost in the Supermarket」、

まさにクラッシュです……。

 

 

歌詞にもクラッシュが出てきて、

なんともみんながヨダレを溢れさせそうな1曲なのですが。

こーーれがまた良いのです。

これから聴くなら、まずはここからどうぞ。

オススメ。

⬇︎

 

Helsinki Lambda Club - Lost in the Supermarket (official video) - YouTube

 

 

今回も良いものを買いました!

 

12月に買ったCD

 

さてさて今月も、先月買ったCDについて書きたいと思います。

 


新年最初の記事なのにアレなんですけど、

昨年12月に買ったCDになります。

 

いや年末まとめとけよ!!

っていうのは時すでに遅しよ!

 

そんな心が狭いこと言ってたらだめよ!

まあでも今年のことは今年のうちにね。

 

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

ということで、先月買ったのはこちら。

 

 

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ホームタウン / ASIAN KUNG-FU GENERATION

 

 

 

ヤバいくらい捨て曲がねえ……

 

 

いやまあ他のアルバムに捨て曲が多いのかとか言われそうだけど、

まあ多くのアルバムにいろんな曲が揃えられているではないですか。

 

単に聴き手の好みに合わないとか、

「何周か聴いたけどこの曲はだいたい飛ばす」とか、

インストが好きじゃない人にとってのインスト曲とか。

 

一概に「捨て」曲って言っていいのかどうかはまあ今回は見逃してください。てへ。

 

 

で、ホームタウンなんですけど。

捨て曲がないというか、アルバム1枚を通した緩急が驚くほど緩やかなんですよね。

雰囲気ががらっと変わる曲、みたいのが全然入ってない

(ここで「は!?ざけんな、がらっと変わってるだろ!」って人がいたら閉じてください。生まれてきてすみませんでした)。

 


もちろん今なら、そういうアルバムはちょっと探せばすぐ見つかると思うんですけど、

今までのアジカンのアルバムはこんな感じではなかった……

 

 

そう、波乗り文学を除いては。

 


♪テテーン 説明しよう!

「波乗り文学」とは。

アジカンが2008年にリリースした5枚目のフルアルバム「サーフブンガクカマクラ」の略称である。この略称が私以外に使われているかどうかは私は知りません。

 


「ホームタウン」は、この波乗り文学の高品質版のような立ち位置なのです。

これはゴッチもツイッターで言ってたから多分真実だよ。

 

 

波乗文学の方はおわかりの通り、

鎌倉にまつわる爽やかな曲だけが詰まった爽やか青春鎌倉アルバムなのです

(爽やかといえどそれはギターロックサウンドにおける爽やかさで、青春といえどそれは若き日のアジカンメンバーのようななんかボサっとした感じの大学生とかが感じてそうな青春なのです。TSUTAWARE)。

 

 

コンセプトアルバムの部類に入るのかどうなのか。誰か教えてください。

たしか全曲一発録りだったような気がしますがそれは覚えてたらあとで調べます

 

この波乗文学、

個人的にはアジカンの中では1、2を争うレベルで大好きなのです。めっちゃいいよ。

 

なのですが先述のようなちょっと珍しいタイプのアルバムなので、

他とは比べにくいんだけど、にしたって好き。

最初にこのアルバムを全部通して聴いたときの衝撃といったら……

「全部好き~~~!!!」と驚いたものです。

 

みんな似ていてみんな良い曲が集まってるんだけど、

それぞれ聴きどころがあるから飽きなくて捨て曲がない。

 

 

 

というように、

ホームタウンは私が大好きな波乗文学に似た協調性ばり高アルバムなのです。

かつ、波乗りの青い衝動的な荒さというか、素材そのまま!な部分の品質をキャリアによってブチ上げたハイクオリティアルバムでもあるのです。

 


似た方向でまとまってて突出した変な曲もなく、シングルも少ないんだけど、

どの曲も全部何度も聴きたくなる深く広い魅力で溢れちゃってる……

 


なんていうか、日本のビートルズみたいなイメージなんですよね。

異論はもちろん常時受け付けています。


すごく丁寧に綺麗に“良く”作ってあることは漠然とわかるのです、

だからこそ波乗りよりも作品としての質が底上げされてるのかな。

 

 

で、丁寧に高い技術を追求してるんだけど、

テクニカルな博覧会的になるんじゃなくて人の手で作った感が、

これぞアジカンらしいという。王道アジカン感。アジ感。

 


最近ゴッチが低音低音言ってるのはもはや有名になりつつあるけど、

こういう風にアルバムを出されるとなるほどなと思えます。

 

 

 

これだけ長々と波乗りとホームタウンへの愛を語ってきた上で、

捨て曲の無さを讃えてきた上で、

あえて特に好きな曲を苦しみ悶えながら2曲選んでみました。そう2曲。

 

 


Track.3「レインボーフラッグ」

 


「野道に咲き誇る リンドウ」

っていう歌詞!!

 

今のポップスロックにはなかなか無さそうな歌詞。

メロディーと歌詞のハマり方が抜群に良くてゴッチ節って感じです。

 

最終的にはこの1フレーズしか覚えてないほど、この部分が好きな曲。

もちろんほかの部分も良いからこそなんですが。

聴いたら即口ずさみたくなる。

 

そんなことしか言えないけど、この曲は特に気持ち良くまろく柔く、心地よ~~く作られているんだろうなっていうことを漠然と感じました。

どういうテクニックの効果でそうなってるのかはわからないんだけど。

 

 

Track.9「さようならソルジャー」

 


ギターのリフが!!これこれ!!!!

って感じ、アジカンど真ん中という。

 

まだこんなキャッチーで気持ち良く耳障り良く爽やかなリフが残っていたのだな……って気持ちになりました。ロックは発明ね。

サビの歌詞とメロディーがめっちゃめちゃ良いです。

 


「不意に腕を握って

 急に好きだと言って

 自由に空を渡った水鳥のように

 数十年 羽をたたんで

 今までこの風を待って

 遂に君と出会ったもう 離れないでよ」

 


素直に感動しました。やばいな。

この曲は特に、波乗り文学感がすごい。

波乗りが立派に素朴に確かに大人になった感。

 

Cメロのチャイナっぽい感じもすごく良いです。

 

サビ前の「オールライト」って歌詞もめっちゃ良い。

日本人ロッカーがカタカナで歌うオールライトもとっても好きです。

 

5曲目に収録の「荒野を歩け」大好き芸人の私ですが

ソルジャーもこれと同じくらい初聴き時の印象が良かった。

 

荒野を歩けはタイアップシングルってこともあり、

あえて苦しみ悶えながら落選させました。

 

 

 

という。

今回えらく長くなってしまったけどここまでお付き合いくださった方がいたら大感謝。

 

今回も良いものを買いました。

波乗り文学もみなさん是非。聴いてみてね。