新生涯ディストーション

趣味・自己満足・ご都合主義による好きな音楽の所感置き場です

ファンは奴隷と呼ばれている

 

 

さて。

 

先日GLAYの話を早口でしましたが、

 

今日はLUNA SEAの話を早口でしたいと思います(すいません)。

 

 

 

ちなみに、

GLAYのときは何の前置きもなく始めましたが、

LUNA SEAは、リアル知人にもわりと

「誰?」

って反応をされることが多いので、

前置きしとこうと思います。

 

その辺の認知度の境界線って何なんでしょうか。笑

 

 

 

 

LUNA SEA(ルナシー)

 

1992年メジャーデビュー、

2000年活動停止(※LUNA SEAにおいては終幕と呼びます)

2010年活動再開(※LUNA SEAにおいてはREBOOTと呼びます)

 

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前列右:ボーカル・RYUICHI

・いわゆる河村隆一、よくモノマネされる人

 

前列左:ギター・SUGIZO

X JAPANのギターもやってる

 

後列右:ギター・INORAN

・いちばん一般的なイケメン

 

後列中央:ベース・J

・体育会系、検索しづらい名前

 

後列左:ドラム・真矢

・よくバラエティ出る人、奥さんが元モー娘。

 

 

 

前置きは以上です。

 

 

 

 

GLAYにハマってからわりと期間を空けず、

LUNA SEAにもハマりました。

 

 

LUNA SEAは、

GLAYを聴いていれば避けて通るはずもないGLAYの兄的バンドです。

 

人により多少の解釈違いはあるかとは思いますが、

おそらく三親等以内には入ると思います。

 

 

 

そんな感じで、

GLAYを目当てに聴いてたラジオだったか、

GLAY目当てに見たニコ動の動画だったかどっちか忘れちゃったんですけど、

 

どっちにしても、

おそらく最有名曲「ROSIER」から入りました。

 

 

確かハマった頃は

REBOOT後初のアルバムが

もうじき出るよ〜〜って時期だった気がします。

 

 

 

そのアルバムがこちら

 

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A WILL / LUNA SEA

 

 

LUNA SEAのアルバムの中で1番、

か、2番目に好きです。

 

2013年リリースのアルバム。

 

活動再開後が最高にカッコイイって、

単純にすごいなと感心します。(笑)

 

 

90年代の躍進期がすごければすごいほど、

最新に超えるべきハードルが高くなるものですよね……。

 

⬇︎アルバムトレーラー

 

www.youtube.com

 

 

このアルバムの中でも最強に好きなポイントは、

1曲目「Anthem of Light」です。

 

 

この曲の全てがマジで好き。

 

本当に好き。

 

 

歌詞もメロも、

とことん明るく輝くポジティブなものなんですが、

再開後最初のアルバムの1曲目がこれって……!!

 

再開後にファンになった私ですら、聴くたび咽び泣いてしまうのですけど、

終幕を超えてきた長いファンの人たち、

本当に嬉しかったんじゃないかなあ。

 

 

ピークを迎えて、すべてを手にしたロックバンドが、

一時はその全部を辞めて無期限停止を決めたという、影の濃さゆえの。

 

まさに闇を切り拓く光みたいな曲なのです。

 

まさか、待っていたファンにこんな光を見せて、また集まってくれるとは、っていう。

 

私はそういうずっと待っていたファンではなかったけど、

そんな示し方が心底格好良かったんですよね。

 

 

「破れたって 僕がいるよ」

 

っていう歌詞。

 

一度は離れてしまったけど、今度は。

今はそばにいられるよ、っていう。

 

 

 

書きながら泣いています。

 

 

 

あと4曲目「MARIA」も垂涎ものです。

 

LUNA SEAキリスト教モチーフは切っても切れぬ関係であり、

歌詞やビジュアル、ライブ演出などでたびたび登場します。

 

 

年代問わずV系バンドがキリスト教とかゴシックなモチーフ、設定を採用しているのは、

LUNA SEAの影響がめちゃ大きいと思います。

 

LUNA SEAデビュー期に流行ってたということもあるんですが、

こんなにゴリゴリに使ってこんなに売れたっていう点は特筆するべき功績ですね。多分。

 

そういうモチーフを、

未だに「ベタだな」と思わせないで扱いこなす貫禄と技術力……。

 

 

そんなLUNA SEAなので、

マリア様を冠した曲なんてもう鬼に金棒みたいな、得意中の得意ってわけです。

 

 

哀しく切なく美しく壮大で、

RYUICHIさんの声と歌詞がそれはもう存分に本領発揮している偉大なバラードです。

 

 

これも書きながら泣いてしまう。

 

アルバムを締める11曲目「Grace」も、

そんな切な綺麗な究極バラードなんですが、

 

とにかく、もう出ることはないかもしれなかったLUNA SEAの新譜に、

こんな90年代に引けをとらない鬼クオリティの曲がいくつもぶち込まれていたら、

そら新規ファンも付くわっていうことです。

 

 

 

 

今回もまたヲタク早口ですいません……

 

 

LUNA SEAは、

今のところ人生で一番ライブを観てるバンドです。

 

 

新しい曲やパフォーマンスが、

かつてのものに負けず劣らないレベルを保って、

どんどん質の高い音楽体験を与えてくれるというのも

このバンドの大きな特徴のように思います。

 

 

 

だからバンバンお金出しちゃうんですよねー!!

 

払えば払うほど、凄いものを見せてくれるというブランド力。

 

 

今年もクリスマスライブに行きたいな……。

 

今回もお粗末さまでした、

お付き合いいただいた方ありがとうございます……!