新生涯ディストーション

趣味・自己満足・ご都合主義による好きな音楽の所感置き場です

ラッキーラッキー週

 

なんかまた、よくわからないうちに日曜日。

あっという間に過ぎていきます。

こんな感じで今年も終わるんだろうなあ(笑)

 

 

さてさて今週聴いていた音楽について書きます!

 

 

 

 

1.GLAY

 

土曜日、GLAYのアリーナツアーに行ってきました。

ハア〜〜〜〜〜〜もう、楽しかったです。

GLAYは私のバンド自我の芽生えであり、

実家的な存在なのですが、

今回4年振りにライブに行きました。めっちゃ久しい(笑)

 

やっぱりTAKUROさん、個人的に一番尊敬するソングライターだ。

そして彼の最高傑作だと私が信じてやまない曲も、

ライブで聴くことができて震えながらボロ泣きしてしまった……無条件で泣いちゃう……

 

新しいアルバムを引っさげたアリーナツアーで、

スケールの大きい会場がよく似合うバンドだなと改めて思いました。

 

f:id:shino84mura:20191110222033p:image

究極にポップでもあり、

だけど今むしろ加速している攻めの姿勢。

好きなところのひとつです。

だから「元号」めっちゃ刺さっちゃう。

久保琢郎すごいマジで。ヤヴァイ。

 

 

 

 

 

2.THE PINBALLS

 

水曜の夜、LINE LIVEで特番の生配信があって、

とりあえず水曜まではそれを楽しみに生きてました。

 

ツイキャスとかでなんか事務所みたいなところから配信してた彼らが、

LINEで公式特番やってるのを見てちょっとじーん……。

 

あと久し振りに中屋さん喋ってるのを見て……私は……ああ…………。(笑)

 

f:id:shino84mura:20191110222737p:image

このシングルハチャメチャに好きで、

全部通して聴いたら鳥肌立ちっぱなしだった、

案の定bad brain大好きだ。

 

でもプライマルスリーの思い入れは海より深くもある……

あのシングルについて書いた文章が自分でもとても気に入っています……

 

 

 

 

 

3.フラッド

 

ラッキーラッキーだよもう……

 

MV公開されてから毎日見てしまう。

 

f:id:shino84mura:20191110223115p:image

 

アオキテツ〜〜〜〜〜〜

ってなってしまう。

 

佐々木の声大好きなんですが、

テツの声が新鮮で味わい深くて格好良くて、

なんか佐々木ボイスより良く聴こえる。(笑)

 

今週11/6リリース作、好きな作品多いです。

 

あとこのジャケットかなり好き。

 

そして最近の佐々木さんに顕著なラップ、ヒップホップ的な要素(ソロとか特に)、

個人的にはすごく好きで格好良くて、

彼の幅が広がることでバンドがグングン飛び立つ感じがヒリヒリと好き(感情が先に立ってしまう文章)。

バンドって変化してこそのものだと思うので。

そういうの大好きだ……。

 

何が言いたいかっつーとスーパーハッピーデイの韻踏むところ好きという話でした。(笑)

 

最近のフラッドのライブを観てないので、

また行きたいな。

 

 

来週も頑張るかーーー。

 

もう11月

 

お久し振りです、

2ヶ月くらい更新空いちゃった……

 

周りのことが落ち着いてきたので、

またぼちぼち書いていきたいと思います。

 

手始めに、まずは今週聴いてた音楽について書こうかなと!

 

 

 

1.アジカン

 

ツイッターで、アジカンvoゴッチがこんなツイートをリツイートしていまして⬇︎

 

うくら on Twitter: "今から私的アジカンの1番好きな曲を決めます。… "

 

アジカン好きな人は全員やるべきだこれ……(もうやってるか)

とても楽しいです。

 

私の場合、

 

荒野を歩け

腰越クライベイビー

君の街まで

N.G.S

 

の4つまで来て、これ以降はもう絞れない……

 

ので決勝は葬り去りました。

 

決める際に改めてアジカンしっかり聴いてみたら、

やっぱ良い曲だね……。

 

(怒られそうな言い方ですね)

 

 

ちなみにゴッチ本人のトーナメントは

 

f:id:shino84mura:20191103113644j:image

 

こんな感じでした。

決勝はボーイズ&ガールズ解放区か……

やっぱ新曲率高いなあ。

 

ゴッチお気に入りの迷子犬に勝ったのは何かしらと思ったら、ボーイズ&ガールズだった……!

 

 

 

2.時速36km

 

2017年のEP「ドライビングフォース」をApple Musicで聴いて、

ハチャメチャに良かったのですが、

そのドライビングフォースがいつのまにかサブスクでは聴けなくなっており。

 

たまにYouTubeで聴いたりしてたけど、

今週に入ってミニアルバムがサブスクで聴けることを知り、テンション上がってずっと聴いています。

 

f:id:shino84mura:20191103114719p:image

 

良すぎるぜ……

 

「あーもう今日ボロボロ」みたいな日に聴くと沁みて沁みて崩壊します……。

 

ドライビングフォースに入ってた

思い出はいつか淋しさに化けても」、

めっちゃ好きなんだよなー、

聴きたいな。CD探そうかな。

 

 

今週特に聴いてたのはこの辺りでした。

 

あとフラッドの新曲!!!!

それはリリースされたら書こうかな……

 

MV載せてシメとします。

来週までに各自見ておいてください!(笑)

 

Lucky Lucky - a flood of circle - YouTube

 

 

8月はキャンペーン

 

バンド紹介記事です。

 


この記事では、メンバーのこととか結成の経緯とか逸話とかよりもただただ私が好きなところについて書いていきたいと思います。

今回も例に違わず。


好きになる嫌いになるは個人の好みなのでかならず好きになってもらえるわけじゃないのですけど、
何がしたいかっていうと、

 

 


かならずこの記事で、

読んでくれているあなたの心に

八十八ヶ所巡礼というバンドを引っ掛けます。

 


絶対に引っ掛ける、うん、絶対、引っ掛けたい……


よろしくお願いします

 

 

 

 


なんですが、

まずちょっと、個人的な思い出話から……。

 

 

 

 

 

理不尽でやるせないことがあって。

 


でも元はといえば自分から始めたことで。

 

やらなきゃいけないことが積み上がり、

どうしたらいいかわからなくて。

 

なんかもう全員に腹が立つから、

腹を立ててる自分が嫌になるから、

とりあえず自分もみんなも1回消えてみればいいんではないかと。

 

 

努力はしていると、自分では思っているのに、
事態はどんどん、

面倒でうるさくて厄介でキツい感じになっていき。

 

 

という夏を過ごしたことがあったのですが。

 

 

 

 

その時に思ったのが、

クスリとかをやる人ってこういう心境なのかな?

っていう。

 

 

 

現実なんかとてもとても見ていられないから、

まともに当たってもぶっ飛ばされるだけだから、

もうまともに当たるのやめて逃げようかな……

っていう。

 

 

 

そんな気持ちを慢性的に抱えてパソコンの画面から溢れるブルーライトを浴びていたある日に、

このバンドのことを思い出しました。

 

 

 

 

 

八十八ヶ所巡礼。

 

 

 

 

f:id:shino84mura:20190613200039j:image

 

 

あまりにアー写を更新しないので、最新のアー写がどの写真なのかわかりません。

そしてこれもアー写なのにメンバーがいまいちわかりません。

 

 

 

 


何年か前に初めてYouTubeでMVを見て、

瞬時にヤバイなと悟ったことがあったのですが、
あまりに異次元で、どハマりするでもなくなんとなく知っていたそのバンドのヤバイMVが、唐突に思い出されて、

聴きたくて堪らなくなりました。

 

 

 

 

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

なんですかこれ?

 

 

 

(曲と声と楽器と歌詞とMVとメンバーとその他色々なことが)

どうなっているんですか?

 

 

 

その最悪な最悪な夏、

私はこのバンドを耳から吸引して生きてました。

 

 

一時期はマジで溺れるように聴いていたのか、

聴くように溺れていたのかもうちょっとよく覚えていません……

 

 

 


なんですが、

このバンドをお勧めするの、

本当にどうしたらいいのかわからん。(結論です)

 

 

 

このバンドを必要とする人が、

必要としている時にこそ、

魔剤として機能して落ちた燃えカスみたいになった誰かを救済する、

その時が来ることを、

我々はただ待つことしか出来ないと思うのです……

 

 

私さえももうちょっと何言ってるのかわかりますか??
(すいません)

 

 

なので、

この記事でやることはただ一つ、

 

あなたの心に引っ掛けておくことだけなのです。


だから絶対に引っ掛けます。

 

 

しかし今回はハマらなくても、

忘れてもいいです。

いつか「必要な時」にふっと思い出せるように、

奥に引っ掛けておきたいと思います。

 

 

というわけで、印象の良い・悪い・好き・嫌いでなくて、

今どれだけでかく刻めるかが勝負だと思っています。刻みます。

 

改めてよろしくお願いします

 

 


では、

 

 

 

 

www.youtube.com

 

 

 

 

おっ、て思いませんでしたか?

 

 

もしかして好きかも って思いませんでしたか?

 

 

なんかキャッチーなのに、

気持ち悪くて、

ジトジトしてるのに

「僕なりにがんばってる」って。

 


ちょっと、良くないですか?

 

 

なんか、地獄に住んでる人たちかと思ったら、

意外にちゃんと地上に住んでるっぽい……?


月火水木、金土日の中に一応生きているっぽい?

 

 

MVなんてもう、

金かかってるのかかかってないのか、

時間かかってるのかかかってないのか、

考えられてるのか考えられてないのか、

わからないです。

 

 

 

私もそうだしこのバンドを好きな人たちは多分みんな、

強い幻惑的フィルターが掛かっているので

 

 

「やさしい!!!!かっこいい!!!!かわいい!!!!すごい!!!!わらえる!!!!たのしい!!!!たのしい!!!!」

 

っていう感想です(※あくまで個人の感想です)

 

 


動画についてるいろんな人のコメント見てみてください、


いちいち可笑しくないですか?

 

 

 

このポップそうでキャッチーっぽい曲は、

最後の最後に禅問答を畳み掛けられて終わります。

 


ライブだと、

トランスする者、咽び泣く者、喚き踊り狂う者、呆然と佇む者……

 

なんかそんな感じだったと思います。

 

……うん、たぶんそんな感じだったと。

 

 

 

 

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

次はこちら。

 


おっ。

 

 

 

怖カッコいい。

 

 

 


イントロなんて子供が泣き出しそう。

 


これまた視聴者コメントが面白いです、

ほんと、踏切の音をスリーピースバンドで再現する意味がわからないですよね。

 

 

この曲は特に、

声とベースの音の気持ち悪い怪しさと、

ギターとドラムの気持ち良いカッコ良さが電車に轢かれて混ぜられたらなんか超ぴったりハマった、感じだと思うのです。


だからなのかな?生きた心地のしないカッコ良さ。

 


まあどうでもいいけどギター・カツヤシミズ大先生がカッコ良い。無理だ。ギターになりたい。南無。

 

 

 

 

 

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

おや?

 

 

 

 


やっぱ地獄住みだった〜〜〜〜!!!!!!!

(金土日の下りを参照。)

 

 

やっぱり人じゃなかったんですね。

 

特にギターのハイパー超絶テクの無機質さと、

ボーカル・マーガレット廣井姐さん(オス)の声のドロドロ有機物っぽさ・脈打ってる感じがひときわカッッッチリハマっている曲だなと思います。

 

そしてドラム賢三さんのキモカッコいい可笑しさ。

(形容詞がぶつかるぶつかる。)

 

 

 

 

 

 

www.youtube.com

 

 

 

 

はい麻薬。


こういうのもあります。

 

この艶っぽさ、なまめかしさ……。


美人の黒髪なのか、

カエルの皮膚なのかっていう艶感を感じます。

 

 


綺麗でアダルトでキレキレに冴えてて、

めちゃめちゃ癒しオーラみたいなマイナスイオンみたいのが出てます。多分出てます。

 

 

この曲を流し聴きながら泥のように眠るの、

最高ですよ。お試しあれ。

 

 

 

 

 

 

www.youtube.com

 

 

 

 

あんまり曲数出してもインパクトが大きくなるとは限らないので、

惜しいけどこれで最後にしよう。

 

 

そしてここで、

最初の思い出話の続きなんですが。

 

 

 

あの最悪な夏、

全てが終わって解放されるのはクリスマスの時期でした。

 

上手くいこうがいくまいが、

12月になれば強制的に終わりが来る、という。

 

 

そんな終わりを目前にした11月末、

このバンドのライブを初めて観に行きました。

 

 

 

最悪がピークを超えて未知の次元に達した頃、

縋るように、諦めるように、

予定を蹴って無理やりこじ開けて、

逃げるように、

隣県の郊外の小さいライブハウスへ観に行きました。

 

 

 

八八と、挫・人間と超能力戦士ドリアンのスリーマンでした(おかしい)。

 

 

 

 

f:id:shino84mura:20190613231012j:image

 

(スタンドマイクにペンライトで踊るバンド挫・人間)

 

 

 

f:id:shino84mura:20190613231050j:image

 

(ドラムいないのにステージにドラム置くバンド超能力戦士ドリアン)

 

 

 

 

 

いろんな感想があったんですが、まとめると、

爆笑し絶頂して泣きながら無言で叫んでいた時間でした。

 

 


最後に、茫漠とした多幸感が残り。

 


帰りの電車で酔っ払ったおじさんから距離を取りつつ窓の外を眺めながら「生きてるな」と思いました。

 

 


次の日からまた地獄に戻っても、

そのぼんやりとした「生きてるな」が薄い膜になって私を包んだり包まなかったりしていて、

その後はもう一瞬で終わりが来ました。

 

 

 

あの日のライブで「仏滅トリシュナー」も演ってたんですけど。

 

 


魔剤による救済、マジでありました。


肌で実感。

 

 


現実から目を背けて異次元に意識を飛ばすことで、

あり得ないほど救われてそっと眠れる日もあるんだ。

 

 

 

あの最低な日々も、

八八のおかげで意味があったと思えました。

 

 

 

あの気持ち悪い格好良い意味のわからないバンドに生かされた夏と秋と冬、


「最低で愛おしくて二度と拾い上げることはない大事な大事なゴミ」

って感じの思い出になってます。

 

 

 

音楽って、やっぱりドラッグだ……。

 

皆さんにも、

いえ

貴様らにも、

どうか優しいドラッグとしてこのバンドが機能しますように。

 

 

ここまで読んでくださった方、

本当にありがとうございました!

 

極上の歪み声セレクション4

 

がなり声、しゃがれ声、歪んだロックンロールな歌声を愛してやまない皆さん、こんにちは。

 

 

あの企画が帰ってきました…………

 

 

 

歪み声界に新たな風を吹かせた当ブログ最アクセス数を誇るあの企画が……

 

歪み声界(?)に新たな(?)風(?)を吹かせた……?

 

 

 

そうです

 

 

 

 

「歪み声セレクション」!!!!

 

 

 

 

 

(茶番が終わる音)

 

 

はい。

ということで、

ごく個人的な評価軸から

「歪み声(ヒズミゴエ)が格好良い日本のロックバンド」

をご紹介したいと思います。

 

 

とはいえ難しいことは言えないので、

今回も「声」だけに特化して解説しています。

 

お時間ある方は、長ったらしいポイントから好きそうな声を探して聴いていただければ私がとても喜びます。

 

 

懲りずに今回もボーカル名とダサめのキャッチコピー付き。

(マジでなんでキャッチコピー付けることにしちゃったんだろう。後悔。)

 

 

ではさっそく。

よろしくお願いします!

 

 

 

Large House Satisfaction

小林要司

 

「愛は衝動的に歪む。切り替えギャップ系歪み声」

 

去年ドラムが脱退しちゃって2人になったけど、その2人が兄弟らしい。

↑1文で紹介したメンバー構成。

 

歪み声に分類するかちょっと迷ったけど、

曲によっては明らかにフル歪みだったりしたので入れてみました。

自分で定義してるもんだからまあ感覚的だこと、これでいいのでしょうか。

 

 

〈声の特記事項〉

 

・テンション、歪み量の操り方が大人っぽくてカッコいい。

フィルターを通したような温度の低いAメロBメロと、いきなりゲインを上げたようなサビの抜け方

・表面がザラついた系の歪み声

・地声が歪んでいるというより、歌い方で歪ませている感じ

 

www.youtube.com

 

 

 

 

TEXAS STYLE

佐藤和夫

 

「クレイジーでヘビィなクセ強歪み」

 

 

これまた魅力あふれるバンドなのです。

 

下にリンクを貼った曲に関しては特に、

 

キラーフレーズ「こんな男で悪かったな 」。

 

 

ずるすぎる……

 

 

歪み声の男のロックだからこそ最高点に到達できる歌詞……ずるい……

 

今は活動休止中ってことなのかな……しかしカッコイイ……

 

 

〈声の特記事項〉


・ばっちり歪み、さらに声質がかなり個性的。ハマる人には超クセになるはず

・かなり枯れめで乾いた声の歪みが色っぽい

空気を含みまくった声と、伸びやかで響く声が切り替わりまくる(リンクの曲のサビ「BAD BOY」と「鳴らせ」とか)

・とにかく絶妙な声のクセと哀愁

 

www.youtube.com

 

 

 

 

SaToMansion

佐藤和夫


「静寂つんざく歪みボーカル(三男)」

 

個人的に次、大注目のバンドです。

そろそろそろそろ、来ると思う。

 

説明はあとで、まずは先にこちらを。

 

www.youtube.com

 

これを見るともうこの通りなんですが、

実の四兄弟バンドなんです。

佐藤家ってことね!!

 

 

f:id:shino84mura:20190619160411j:image

 

このアー写だけでもう好きになりそうですよね。好きだ。

 

そしてしれっとスルーしたけど、

先ほどのテキサススタイルとボーカルが同じ人。ドラムも同じ人。

 

前身バンドというと語弊があると思うので比べるところではないんですが、

今回は「声」についてのネタなので一応。

ボーカル同じ人です。


テキスタはフラストレーション強めな音楽でそこが格好いいんですけど、

サトマンはもっと視野広めで風通し良い感じです。

スリーピースとフォーピースでも全然違うし。

それは置いといて。

 

 

岩手県で頑張ってるけど、すぐに全国的に売れても全然おかしくないカッコ良さ。

ライブ観たいです。

 

 

〈声の特記事項〉

・テキスタと比べ曲の雰囲気がガラッと変わってるせいか、声の表情も豊かになってる印象

・優しさ、甘さや明るさもはらんだ声だったことがこのバンドの曲の幅広さで判明。歪みがテキスタよりずっとなめらかな感じに

・しかし声のクセ、空気の含み方は健在。有能すぎる

・単純に歌上手くなってる?

 

 

 

 

THE INRUN PUBLICS

清水昌城

 

「シンプルにヤンキー。荒くれ歪みパンクス」

 

こちらはまた、解散したバンドなんですけど。

しかしやっぱりカッコいいのです。

 

www.youtube.com

 

聴くたびがっちり掴まれてしまう……

 

PIZZA OF DEATH所属だったんですけど、ちょっと珍しい雰囲気。


ナチュラルに荒くれてておっかないお兄さんたちだけど、

なんだろうこの深い根っこの悲しさ。切な苦しい。

 

 

個人的には、超地元のバンドなので、

このMVに出てくるいろんな場面で

「この場所知ってるーーー!」ってなりました。

 

 

〈声の特記事項〉

・全体的に張り裂けそうな歪み

・素材で勝負、技術は二の次な男くささと潔さ

吐き捨てるような歌い方で、シンプルにガラが悪い(褒めてます)

・良い意味でタメが無く、キレの良い歪み方。とことんパンク向きな印象

力の入れ方と語尾の放り投げ方が、若いときのチバにかなり似てる。気がする。

 

あと、こういう勢い任せでガサツめなコーラスもめっちゃ好きです。

 

 

 

 

ARIZONA

イシイマコト

 

「フカンショウなハートに刺さる王道直進歪み声」

 

ここも解散しちゃったよーーー。悲しいな。

良いバンドはたくさん生まれて続いてるけど、

人知れず終わっていくバンドもたくさんあります。


めっちゃカッコイイのにもう解散しているバンドを知った時、

良いものはとにかく早く見つけないと、

という生き急ぐような気持ちになる。

まあそんなことで。


こうして今でもしつこく聴き続けている人もいるわけで。

 

 

地声が歪み系なのか、歌い方で歪ませていってるのかちょっとよくわからないけど、聴きやすくフックがありながらガツンと歪んだ声です。

 

曲そのものも、楽器の音も超カッコイイ。

 

 

〈声の特記事項〉

・シンプルに刺さる系の歪み。垢抜けていてクセがなく真っ直ぐ刺さる

・声の操り方が上手い。普通に歌上手い

・表面がザラついているというより、ノドの奥の方からしゃがれてる感じ

・声への力の込め方、溜め方が少し特徴的で、

ごく短い一音、二音でもしっかり爆発してくる(リンクの曲のBメロ「上等な」とか)

 

www.youtube.com

 

 

 

前回に比べてグンとマイナーになった感じだけど、

何にせよ歪み声は美味しいです。

 

ずっと考えていることなのですが、

声(音)が形を持って、触ることができたらなあ。

 

紙ヤスリみたいな表面が、声の出し方に応じてうねって。

ざらついた振動に軽く触って、その動きの大きさを感じてみたいな。

 

そんなことを考えて歪み声のバンドを聴いたりもしています。

 

 

 

 

ここまで読んでいただいた方、

本当にありがとうございます!!

 

皆さま、良い歪み声ライフを!!

 

6月に買ったCD

 

さて今月もそろそろ、先月買ったCDについて書きます。

 

6月に買ったのはこちら!

 

 

f:id:shino84mura:20190730223220j:image

 

 

Enter Here / climbgrow

 

今回も新譜でないの買っちゃったんですけど、

まあ良しとしよう。

2015年にリリースされたミニアルバムです。

 

 

すっかりclimbgrow応援ブログと化しつつあるこのブログですが、

ホントに良いので私の熱がひと段落するまでは延々と騒いでいきます。

 

 

購入の決め手はこのアルバムがApple Musicになかったってことです。

 

「叫んだ歌」の音源をくれ……!

 

と思っていたので買いました。

 

 

 

まずいです   どんどん好きが増す。

 

 

これよりも新しいアルバムから聴き出した私にとっては、

めっちゃ新鮮で驚きだらけのミニアルバムでした……。

 

 

特筆するのは以下2曲。

 

 

Track.3「重ね言葉

 

タイトルからして好きなテイストなんですが、

とにかく始まり方と終わり方の良さで唸りました。

 

 

こればっかりは音源以上に伝える術がないんですけど、

歌始まりで、その歌い出しの声がまーーーーーーーあ良いっていうことです。

 

 

歌詞全体は切なく寂しげな別れの曲で、

ちょっと弱いです。

 

語り口というか、なんというか、

意志というか芯というかが弱い感じ

(なんて曖昧表現)。

 

 

サビの


いつだって いつだって いつだって
僕が悪いのさ」、


ずるいですよね。

自分の非を認めてなお淡白でいるこの感じ。

こういうずるい言葉がとても好きです。

 

 

こういう優しい曲でも根っこは強固なクライムグローしか知らなかったので、

めっちゃ新鮮に感じました。

 

楽器の音はより爽やかでより切ない。

そしてドラムの聴きどころが多い曲っていう印象も受けました……リズム隊ホントすご。

 

年齢に不相応なほど醸される、

経験を積んだ成熟さとか貫禄がこのバンドの持ち味だと思っているのですが、

こういう青くて柔らかめな曲もあったんだなー!

 

 

 

Track.4「過ぎてしまった」

 

かと思った矢先に、

次の曲で

弱さを更新してくる。

まじか。

 

この曲がこのアルバム中で一番衝撃でした……。

 

 

これも歌い出しのヤバさ。

 

初めてこんなに弱い杉野泰誠(Vo)を見た……。

 

弱いというか、控えめ?

大人しめ?

繊細さが際立つ感じです……。

 

これも切な柔らかい別れの曲です。

 

 

これより後にリリースされたアルバムからこのバンドを聴き始めたので、

若いのに強いバンドだなーーと思ってたのですが、

あそこに至るまでにこういう曲もあったのね。

 

 

始めから感じてた強さはカリスマ性みたいなものというよりは、

地に足つけて近道せずに素手で掴んできたような強さだったので、

「若いのになんでこんな貫禄出てて迷いがないのかな?」

と不思議に思うくらいでした。

 

 

こういうのもあったのかあ……(?)

 

やっぱり、努力で掴んだ型の強さを持つバンドだとより確信しました。

 

 

この2曲の後に「叫んだ歌」「くだらない」というバチバチ曲が続くのですが、

こういう流れで聴くとまたちょっと違った雰囲気に感じる。

 

 

 

好きになったものに対してはどんどん感覚的になっていってしまうので、

なんかもっと良い言い方あるんじゃないかなあ

と思いながらもこのまま書き留めています。

 

 

日に日に沼が深くなっていくんだけど、

一体どこで落ち着くんだろう。

 

 

 

トレーラー(ダイジェスト?)がYouTubeにありますので是非ぜひ……。

climbgrow「Enter Here」ダイジェスト - YouTube

 

 

今回もよいものを買いました!

 

2019上半期ベストセレクション

 

今年も(とっくに)前半戦が終了してしまいました……。

 


あっという間でございます、

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 


7月ももう終わり。

遅ればせながら今年も、

当ブログの独断と偏見による上半期のベスト邦楽を発表していきたいと思います。

 

 

ふらふらしていたら、

うっかりこんな時期になってしまいました。

上半期とかもう忘れたんだけど。

 

 

ということで、

今回も変わらないスタンスで

曲部門PV部門と、買って良かったCD部門を設けたいと思います。

設けさせてください。

 

 

 


【曲部門】

私が今年上半期に聴いた新曲の中で、

「好き~~~!!!」と思った曲の順位です。

受賞された方おめでとうございます!


では上位5曲を発表!

 

 


5位 「Flood」a flood of circle

 

このバンドのアルバム1曲目、

驚くほどアタリばっかりで毎回驚きます。

メロディー歌詞音どこを取ってもカッコ良く且つこのバンドらしくて、

まさにバンド、アルバムの顔になるような曲。

もちろんタイトルもモロですね。

 

特に歌詞について、1個1個の単語選びが本当に素敵というか、わかってるというか……。

 

「宝クジは買わなくていい 全部とっくに賭けてる」

 

ここ特に好きです……。

これが、言葉だけでない厚みをありありと描いているように思います。

かと言って、バンドのそういう背景・エピソードが曲や音に勝っちゃってるエピソードバンドとも違う、所謂「実力派バンド」なんですよね……!

 

そういう実力派バンドとしての地位を固く築いてきて、

バンドのスタンスを言葉にして、

絶妙な割合で歌詞に組み込んでくるから

このバンドは冷静でめっちゃ熱血で、

大人なようでめっちゃ子供だと思います。(笑)

 

「ドシャメシャ」っていう言葉もボーカル佐々木の声に最高に合ってて最高。

 

自分たちの好きなもの、似合うもの、求められてるもの、全部わかった上でのアウトプットがめちゃくちゃ上手いバンドだと思います。

(動画はないのでサブスクかCDで!笑)

 

 


4位 「ハローグッバイ」climbgrow

 

良いです。

昨年冬にこのバンドに転がり落ちるようにハマってから、

めっちゃ毎日たのしい。

 

「チバは無理(※最近のどれかしらの記事を参照)」的な感じで、

この人たちを冷静に良いとか悪いとかどこが良いとか判断できなくなりつつあります。

 

だんだん大きくなるこのバンドの、ライブとたくさんの町のリスナーの曲。

……だと思ってます。

 

climbgrow「ハローグッバイ」Music Video - YouTube

 

 


3位 「私生活」岡崎体育

 

岡崎体育の堅実な進歩が止まらねえ…………。

 

アルバム曲なんですが、このアルバム(「SAITAMA」)、

大げさでなく全曲良くてですね……。

 

うっかり上半期ランキングが岡崎体育に独占されるところだった。危なかった。

ただ、この曲みたいなものを作れることこそがこの人の一番強い才能のような気がします。

 

この曲の歌詞、

どこを取ってもヤバイのでかえってどこもピックアップしにくいです……。

 

「えっ自分????」

 

って真剣に思うほどに、

身に覚えしかないシチュエーション。

なんでだろう。

 

「この街でたったひとつの大型スーパーに向かった

お母さんの軽自動車に乗って

弟はずっと後ろの席で攻略本読んでる

しまいには『乗っとくから二人で買い物行って』って言い出す始末」

 

身に覚えありすぎて笑いました。

私も岡崎体育だったのか?

 

しかしこの曲マジでこんなもんじゃないんですホントに、

お願いですから聴ける人は今すぐ聴いてください(笑)

(これも動画ないのでサブスクかCDで!)

 

 


2位 「言葉以上に」山岸竜之介

 

これ1位にするか2位にするかめっちゃ迷いました……。

すっっっっごい良いので、山岸竜之介を知らなかった人にもとりあえず聴いてほしいし、知ってる人にもとりあえず聴いてほしいし。

 

知ってる人は知ってる「超ギター少年」なんですが、

ギター少年はある意味彼の過去の称号になったかも。

この曲が入ってるアルバム(「未来アジテーション」)を聴いて思いました。

 

ギターめえええちゃくちゃ上手いんですけど、

ギターの技巧を全開ごり押しで来ないで

他の音やボーカルの質もめっちゃ研究してるんだろうなっていう、

広くてしなやかな曲たちが詰まってました。

 

この曲は特に打ち込み?の音がリフというか主フレーズになってて、

「言葉以上に」っていう歌詞もドンハマりしててすごく心地良いです。

 

そんで最後に満を持して来るギターソロが、

もう最高の高です……。

ここまでギターの見せ場を焦らして最後にどーーーーん!!!って、

心底ギターが好きだからこそできるんだろうな。

ギター少年じゃなくてもう音楽家だ。

(動画ないので略)

 

 


1位 「解き放て、我らが新時代」宮本浩次

 

今年上半期最大のニュースってやっぱり改元ですよね。多分。

(もう大昔みたいな気もするけど)

つまり新時代が来たってことで。

この曲がミヤジから放たれたことが、改元ムーブメントを象徴しているような気もしました。(大げさ?)

 

元号が変わったからって、書類に書き込む以外にはそんなに大きくて身近な変化はないんだけど、

改元をきっかけにいろんな人がいろんなことを言っていて、面白いなと思いました。

自分含めみんな時代が新しくなることに、可能性を感じずにはいられないのかもしれません。

 

そんな中で、これ!!!

 

 

し、ば、ら、れるな!!!!!

 

開始から胸ぐらを掴まれ。

「解き放て、理想像」と。

 

胸ぐら掴んだって、払いのけられるかもしれないけど、掴むミヤジの勇気。

そしてなんと強い筆圧なのでしょう(声が)!!

 

一緒に声を出したくなるし、声を出したら多分みんなミヤジになるんだ。

この人は本当に全身が楽器みたいだ。

 

新しい元号を発表したのは政府だけど、

新時代を連れてきたのはこの人だったのかもしれません。

音楽と社会のこういう繋がり方、カッコ良くて大好きだー。

大好きだし、失われちゃいけないものだと思うのです。

 

(動画ないのでなんとCMで。これCMに起用されてたってことも良かったよね。)

♬ 宮本浩次|SoftBank TVCM 「新時代」篇(90秒) - YouTube

 



【MV部門】

私が今年上半期に見た新曲MVの中で、

「良い~~~!!!」と思った曲の順位です。

受賞された方おめでとうございます!

 


5位 「やさぐれカイドー」秋山黄色

 

今年ジリジリと確実に攻めて来てるっぽい秋山黄色

この米津感、売れるよな。(素直に褒めてます)

 

とにかく引っかかるこのギターの音と歌詞が、

最高にカッコ良く目に見えるMVです。

ただただセンスってこういうことなんだろうな!

秋山黄色『 やさぐれカイドー』 - YouTube

 

 


4位 「ペーパーロールスター」ドミコ

 

この人たちの音楽めちゃめちゃカッコ良いけど、

どういう人たちがどういう風にやってるかが見えるとさらにカッコ良く思えるから、

本人の演奏シーンがあるMVは良い効果ありですね。

 

サーモグラフィーみたいになる色彩のエフェクト(なんていうんかな)がオサレでカッコ良いわ。

 

そして歌詞も出てきているので自然と読みます。

ドミコ指折りの名フレーズ、

「『嫌いじゃだめ』『嫌いはだめ』それがだめ」。

 

何言ってるかわかんない発音のカッコ良さと、

何言ってるかがわかる字幕のカッコ良さが味わえる。勝ち。

ドミコ(domico)/ペーパーロールスター(PAPER ROLL STAR)(Official Video) - YouTube

 

 


3位 「チュープリ」ZOC

 

このブログで取り上げる音楽の中では異色な部類。

アイドルはなかなか嗜みがないのですが、

最近はまずもうアイドルの枠が広いからある意味敷居が低くなってるのかな。

 

そんなことはよくわからないけど、まーーー良いですこれ。

曲も好きだけど、MVが、もう。

こんなに愛おしい瞬間が詰め込まれてていいものなのか!(笑)

そんでやっぱり大森靖子はすげえ!!

ZOC 「チュープリ」Music Video - YouTube

 

 


2位 「あっちゅーまやねん、人生。」originals

 

こんな豪華なメンバーで曲も良いのに、

広報が全然されず埋もれかけている名曲……。

 

川谷氏とコレサワ嬢の相性バッチリです。

 

MVは、白いローリーとウエノコウジが見れてもう感謝。素敵。

真っ白いの新鮮で素敵。

ウエノさんに惚れ直したMV。

「あっちゅーまやねん、人生。」MV サガミオリジナル発売20周年記念プロジェクトソング - YouTube

 

 


1位 「BUBBLE-GUM MAGIC」KEYTALK

 

文句なし優勝。

今年上半期に見たポピュラー邦楽・ロックバンドのMVでダントツに良いMVでした。

 

こんなにMVとして完璧に機能してるのめっちゃすごいな!

あとはKEYTALKのバンドとしてのキャラクターゆえの役得のような部分もあるかも。

バンドだけど、エンターテイナーでもあるんだな。

 

メンバーもダンサーのお姉さんたちも、全カットがベストショットになるこの完璧さ。

溢れる愛を感じます。

カッコ良くない、楽しそうじゃない瞬間がない。

見ると元気になってしまう素晴らしいMVでした。もちろん曲も最高。あとエロい

KEYTALK - 「BUBBLE-GUM MAGIC」MUSIC VIDEO - YouTube

 

 




【買って良かったCD部門】

私が今年上半期に買った(数少ない)CDの中で、

「宝~~~!!!」と思ったCDの順位です。

受賞された方おめでとうございます!

 


3位 「OH BABY!」The Birthday

 

チバは無理ですね〜〜。

今年も順調にチバは無理。

 

このシングルについての記事でチバとクラッシュについてはしゃぎました。

2月に買ったCD - 新生涯ディストーション

読んでいただけたらとても喜びます私が。

 

 


2位 「Delivery Songs」ドミコ

 

今年上半期はついにドミコをライブで観れたのが嬉しかったなーーー。

めちゃくちゃ良すぎたので、

絶対また行きます。

 

さかしたひかるのダルめの「せーーんきゅーう」が好き。

4月に買ったCD - 新生涯ディストーション

 

 


1位 「VIVIAN KILLERS」The Birthday

 

バスデ強し!!!!

チバは無理!!!!!!

 

3月に表参道でやってたタワーレコードのバスデコラボカフェに行ったことを思い出します。

その時に渋谷のタワレコで買ったアルバム。

上半期の思い出ってことで

ちょっとそのコラボカフェの話なんですけど(脱線)、

 

コラボカフェって、最初は

「コラボカフェかあ〜〜」

って思ったんですよね。

 

ライブじゃないし。

本人の手によるところはそんなに多くないし。

そのために東京行くってのも、なんかなあ。

 

って思ってたんですけど。

 

 

マジで行って良かったーーーーーー!!!!!!!イェーーーーーーイ!!!!!!!!

です。

 

ライブハウスやCDショップではない、

人目につくところで、

同じ音楽を好きなひとたちがいるところで、

歌詞に出てくるような料理が出てきて、

大音量で好きな音楽の映像とかが流れてて、

 

これはなんつーご褒美タイムなんだろうと。

本当にちょっと泣きそうになりました。

 

 

……アルバムの話だったのにコラボカフェの話に……

そんな感じで、涙とコラボドリンクが滲むアルバムです(なんだそれ)。

3月に買ったCD - 新生涯ディストーション

 

 

 


ここからは、ちょっとオマケのアーティスト部門!


【上半期ベストアーティスト】

 

climbgrow

 

 個人的に私がこのバンドに心底ハマっちゃってるのはいろんな記事でモロバレだと思うので今更何を言うこともないんですけど、

上半期の自分ベストはこのバンドかスティーヴ・ヴァイかの頂上決戦となりました。

なんだその二択……

単に聴いていた時間の多さです(笑)

 

どんどん良く強くなっていく……すごい……下半期もガンガンいこうぜ

 

 


【下半期来るアーティスト】

 

SaToMansion

 

今年の下半期何来るかとか正直想像もつかないので(なんでこの項目あるの?)

願望として来てほしいバンドを選びました。

歪み声の記事でがっつり書きたいと思いますが、

とにかくとにかく彼らのYouTube公式チャンネルを登録してください……

お願いします……。

SaToMansion - シャイン【MV】 - YouTube

 



 

ということで。

 

上半期をまとめると、今年も下半期がちょっと楽しみになってきた。

もう始まってるけど

 


ここまでお付き合いいただいた方ありがとうございます!!

下半期もよろしくどうぞ!!!

 

5月に買ったCD

 

今月もそろそろ、先月買ったCDについて書きます。

 

5月に買ったCDはコチラ。

 

 

f:id:shino84mura:20190625180613j:image

 

 

trumpet / Drop's

 

 

 

なんと直筆サインが入っている……

 

 

 

 

 

5月の連休中に長野のJUNK BOXというライブハウスのアニバーサリーライブがあり、

その時の出演者がThe BirthdayDrop'sだったのですが、

 

 

こりゃ行くしかねえなと……!

 

(※地元が長野)

 

 

 

 

バスデさんは何度も観に行っているけど、

ドロップスは初めて観ました。

 

 

観ての感想はいろいろあるんですが、

端的に言うと、

 

良すぎてその場でCD買った

っていうことです……。

 

 

 

良すぎた……

 

 

2.3年前によく音源を聴いてたのだけど、

それからメンバー編成が変わったりとかして、

このライブに行くにあたって久し振りに音源を聴いたりしました。

 

 

すごいカッコいい歩み方をしていたのだな……(誰目線なのか)

 

 

ライブでやったのはほとんど新曲ばかりで、

どれもすーーーんごくカッコ良くて沁みたので、

終演後アッサリ新譜を買ってしまいました。

 

 

そしたら物販にメンバー全員いて、

何かしら買った人に全員でサイン買いてた。

 

 

 

 

 

サービスが過ぎるわ……

 

 

 

めっちゃときめいた。

ちゃっかり握手もお願いしました。

(手が震えてて恥ずかしかった)

 

 

 

新譜の感想としては、

なんかもうすごい沁みます。

 

 

 

声も楽器も曲のメロディーとかいろいろ、

めちゃめちゃ図太くて沁みる。

 

その図太さが見た目や年齢からイメージ出来なさすぎて、

なんだか不思議な心地良さです。

 

あと個人的に堪らなかったのが、

ライブでステージに出て来たときに、

ボーカル中野ミホさんが

片手を上げてSEを止めるタイミングを示してたんですよ、

 

 

 

学生バンドみてえだ…………

 

(極端に良い意味で)

 

 

甘酸っぱくて、上げた腕の細さも相まってもう「きゅわあーーーーーーーーー!!!!!!!!」

という感じになりました。

 

 

なのに始まるとこんな渋く図太いっていう。

 

 

ホントに良かったです。

 

 

 

というような感じの、

ライブ音源も2曲入った新譜。

 

 

「ガールズバンド」なんだけど、

ガールズバンドと思って聴いたら「解釈違いじゃん」ってなりそう。

もはや昭和歌謡とかブルースバンドなのでした。

新鮮だけど、こういうガールズバンドがもっと増えてもいいのかもとも思ったり。

 

 

 

またライブ観に行きたいや……。

 

今月もよいものを買いました!