ハートが暴れ馬
今週もお疲れ様です。
本当に皆さんお疲れ様です……
もうさ、ここまで来たらさ、
皆毎日生きてるだけで偉いでしょ……
いよいよ世界中お先真っ暗過ぎて、
気狂いそうです……
だもんで、
日に日に室内で鳴り響く音楽のボリュームが大きくなってゆきます(笑)
音量を上げることしか出来ねえ情けねえ。
今だからなおさらだけど、
娯楽があるから生きていけんです。
音楽とか映画とか本とか、
そういうものがあってマジで良かった……
なかったらもう真っ先に降りてる……！
なのでまだ生きるための努力は投げ出せませんね……。
隣室で飲み会やってる人たちは家帰ってLINE通話でやった方がいい……
人間は地球環境に害かもしらんが
すまん！！！我々は生きま〜〜す！！！！
存在はする上で、出来る限りのことをするスタンスで。
自分も家族もバンドマンも死んだら意味ないですもんね。
もう状況が状況なので、
こういう話題が増えてしまって、
正直不本意ではあるのですけれど、
触れざるを得ない！！！
いつまで続くんだこれ！！！
って感じなので、
今日も今日とて、
今週聴いてた音楽について書きます。
やっと本題！
今週はコチラ！
ビレッジマンズストア
シングル出た〜〜〜〜。
なんとなく、シングルで聴いてからMV観ようと思ってたので、やっと新曲聴きました。
「アダルト」「People Get Lady」、
どっちも素晴らしく格好良い。
間違いなく暴れ馬ではあるんだけど、
このバンドの丁寧さというか、
どこまでもリスナーの反応に真摯な感じが毎回すごいなあと思います。(笑)
Peopleの方は、MVも観てみたら、
「見た目と声のギャップ！！」
っていうコメント多くてまさにそういう曲ですね。
voギイさんの顔から出るには意外な歪み声、
今の邦ロックにはマジで一閃食らわせるものだと思うのです……。
その声のインパクト一辺倒じゃなくて、
先述の総合的な丁寧さも相まって、
ドカンっていう感じの、良いバンドです。
結論ドカン……
こういうギラギラ曲を今回もシングルで出したるで〜〜っていう気合も含めてカッコ良い。
あとMVの詰め込んだカット数の多さも、
このバンドのやり口に合っていて素敵だと思います。
という「People Get Lady」、
これでハマる人もめちゃいるんではないか……
来年冬のZeppワンマン、血沸いた。
楽しみですぜ。
対して、「アダルト」の方は、
もうすでにこのバンドを好きな人が、
さらにズブズブになる感じの曲、と思いました。
メロディーやギターリフ、コードのドラマチックさと衝動感の比率が絶妙。
「サーチライト」とかも私は大好きなのですが、
うるっっさくてチャッカチャカで、アツい疾走感を湛えつつ、
なんか泣きそうな、感動さえしてしまうメロディーの美しさのバランスが超好きです。
歌謡曲っぽくもある憧れのドラマみたいな綺麗さ、劇的さがありながら、
自分も飛び込ませてくれる勢いとヒリヒリする現実感があり。
まとまらね〜〜〜〜！！！！
いつも以上に冗長でさーせん！
でもそういうとこが好き！
そんな感じなので、
お聴きになってない人はぜひ！
来週も頑張ってまいりましょ。
ばからしくも愛しき
今週もお疲れ様です。
なんだかもう、
漠然とした不安が慢性的なものになってきて久しい。
いつまでこうなんでしょうね……
ほんと漠然と悲しい。
今はただただ控えることしかできないので、
とりあえず家で音楽でも聴こう。
今週聴いていたのはこちら！
ハレルヤ / 宮本浩次
ちょっと乗り遅れたけど、
今週まとめてミヤジ特集の地上波音楽番組をいろいろ見ました。
(録り溜めてた)
これもドラマの主題歌だったんですね、
はいまた見てません！サーセン！
にしても、
地上波出演最高だな！！
この人のインパクト、エネルギー、歌詞のメッセージは、
地上波で老若男女問わずバーーーンと投げ出されてより輝く気がします。
歌詞詰め込まれまくっててちょっと笑うほどだったけど、
ミヤジの正義と生き物としての強さ、
熱いんだけど文学的な歌声を存分に味わえる曲です。
SONGSもスッキリも最高に良かった……
毎回スタジオによってパフォーマンスが違うので、
それぞれ格好良いポイントがいろいろ楽しめて幸せです。
特にMステ、良かったなあーー。
無観客のスタジオを駆け回り紙吹雪に向かって歩く！！(笑)
駆け回って歌ってるとき毎回思いますが、
あんなバタバタ走りながらよく歌声保ってられるなあ。プロってすごいな(浅い)
そしてMステの細かい個人的格好良いポイントは、
ラスト大サビの
「ばからしくも愛しきこの日々を」
の、この日々を のとこでしゃがみながらも顔を上げる瞬間！(笑)
(テレビ画面をスマホで撮ったんですけど、どう頑張ってもブレた)
ここの手のひらの広げ方と、
向かい風に吹かれる髪が最強にカッコ良かった……。
10回くらい再生したけどまだしばらくハマっていそうです。
先が見えない日々だけど、
立ち向かうことを諦めちゃいけない、
と音楽に思わされることも多い。
がんばらなくては。
来週も頑張ってまいりましょ。
リアルタイムの進歩
今週もお疲れ様です。
今週は、なんだろう、
ワニの死を見届けたくらいか……
では、今週聴いていた音楽です。
1.秋山黄色
このブログでも昨年後半くらいから大プッシュしてる秋山黄色です。
新しいアルバム、ちゃくちゃく聴いてます。
「From DROPOUT」
わかりやすくシンプルに、
だけど丁寧に工夫されたアルバム構成だと思いました、
こういう流れのアルバム好み……！
1.やさぐれカイドー
2.モノローグ
3.クラッカー・シャドー
4.スライムライフ
5.chills?
6.Caffeine
7.猿上がりシティーポップ
8.夕暮れに映して
9.ガッデム
10.エニーワン・ノスタルジー
まず、1〜3曲目あたりは
MV既出やドラマ主題歌など、
あいさつ代わりの名刺曲が揃ってる感じです。
モノローグ、
CDTVでやったの格好良かったな。
やっぱりテレビで観られるっていう、
地上波出演のワクワクは大きいのです。
巷でネクスト米津感と言われている所以を、
早速理解できるような、自己紹介的俺のターン。
で、
4〜6曲目あたりのアルバム曲。
この辺まで来ると、
ただ器用なだけでない音楽性がわかってきてどんどん好きになってしまうゾーンだ……
スライムライフのような
爽やかさ青さがダッシュする感じの、
ギターだけええええーーーって感じのこの人の曲が超好きです(笑)
凝ってて難解なリズムだけどキャッチーなリフの曲が目(耳?)を惹くけど、
だからこそ、こういうストレートな音の曲が入ってると言わずもがな割増で良く聴こえる。
で、
中盤で入ってくる 7.猿上がりシティーポップ、
突き抜けてます。
突き抜け要員としての役割を全力で果たしてます。
突き抜け要員て何？
ここで勢いが加速して、
もう堪らん。
曲そのものは2018年のリリースなんですけどね。
こういうのがあるからアルバム単位で聴くのが好きすぎて困った。
8.夕暮れに映しても、
シングルで出てた曲ですが、
猿上がりとの組み合わせが抜群でした。
ポップな曲調に対して、
意味、内容が強すぎる歌詞。
「時間を金に変えた
金をお酒に変えた
もうなんもなくて笑えた
面白いけど楽しくないって普通かい？」
冒頭のこの4行、大好き。
で、
もはやここで終わってもおかしくない流れの中、
再度アルバム曲のターン。
9.ガッデム、
このアルバムで一番好きでした。
私が好きということはつまり、
爽やかさ青さがダッシュしてるタイプの秋山黄色です(笑)
そして最後に
10.エニーワン・ノスタルジー、
さっき 8.夕暮れに映して で終わってもおかしくないとか書いたのですが、
あれで終わってたらこの前のEP(Hello my shoes)と近いというか、
同じカテゴリーにいたと思うのですが、
この曲で終わってることで、フルアルバムとしてのしっかりした仕上がりになってた。
だからあそこで終わらなくて良かった……(浅はか)
大人になっていっちゃう、
というかならなきゃいけない、
未来も見据えた苦さとカッコ良さが、最強の余韻に浸れました……
こんなハマってると思ってなかったけど、いつのまにか聴き込んでいた……
自分でもびっくりした。
キングヌーや米津やあいみょん等々が提供しているリアルタイムで音楽聴く楽しさを、
同様に提供してくれてる音楽家だと思います。秋山黄色。
これからもっといろんなところで聴けるようになりそう。と確信した。
私もそんなグレートな進歩したいけど、
接続詞のパターン無さすぎて、
今回全部「で、」で繋いでるんだよな！
なんとかしたいもんです。春だし。
ともあれゆっくり行きます。
来週も頑張ってまいりましょ。
挫
今週も、お疲れ様です。
早速、今週聴いていた音楽ですが、
早い話が挫・人間です。
アルバム「ブラクラ」が出ました……。
(先週だけど)
全曲良いです。
間違いありません。
↓以下、特に好きな曲褒めてます
「童貞トキメキ☆パラダイス」
とかいう明らかにアブなさ溢れる曲なんですが、
とても良いです。
このバンドを知ってる人なら分かると思うんですが、
ギター・夏目の良さが詰まってます(知らない人は知らなくて良いと思います)。
サビが
「よお聴け！サイコ！モブ！ブス！童貞！」
っていう歌詞なんですけど、
まー最低ですよね！
出会いの素晴らしさ、
新しい経験のときめきを歌っていると受け取ることも出来るのですけど、
それは別に良いんですけど、
伝え方がまー最低だな！(笑)
超良いです。
それから
「あてのない女の子」。
挫・人間が気持ち悪めなのはいつものことですが、
これはマジで久し振りにしっかり気持ち悪くてビビりました。
いろんな面から見て、
総合的に気持ち悪い。
良いです。
「新時代さん」。
これに関しては
クソ〜〜〜〜〜カッコええ〜〜〜〜〜〜〜
っという感じです。
そういう格好良いことほど、
そういう声で歌うのな。
ぐう、
このアルバムを格上げしているキメ曲に感じます。
まーーーーー期待以上……
毎回毎回すごいよなと、
普通に感心してしまう。
ガンガン聴き込んでいきたいと思います。
来週も頑張ってまいりましょ。
日々
今週もお疲れさまです。
今回は聴いていた音楽じゃなくて、
最近考えていることを書いておきたいと思います。
今週の水曜は、楽しみにしていた新譜がいろいろリリースされて嬉しめ週でした。
ただ、
本当は今日、ライブの予定があったのですよーー。
単純に悲しい。
このライブを楽しみに生きてきたので。
アーティストはライブを準備してきて、
本人たちは出来る状態にあって、
それを自粛せざるを得ないので。
収束するのがいつになるのか、
私たちにはわからないので。
それが悲しむ理由なのだけども、
「娯楽なんだから慎んで当然だ」
「大変な時に文句言うな」
それだけで切り捨てられることには、
異議を唱え続けないといけなくて、
悲しさを訴え続けないといけなくて。
生きる理由を守るには、
疲弊しても、
飽和するニュースに飽きて嫌気がさして、
見たくなくなっても、
無言になってはいけないんじゃないかと、
思います。
いったいいつになったら、
普通に戻るんでしょうかね。
山場の1、2週間って、
いつまで続くのでしょうかね。
卒業式が中止になった大学の先輩たちは、
仕方ないと、
でもとても悔しいと、
部屋を空にして去っていきます。
普通が少ーしずつ崩れていって、
楽しみとか嬉しさとか幸せが、
誰なのか何なのかよくわからないものに奪われていって、
これはいつか回収される気持ちなのでしょうか……
わからん……
もうさ、
コロナ早く消えてくれマジで……
それに尽きますわ。
いやもう本当に。
私の住んでいるところでは、
キメツのヤイバのアニメの放送が無いのですけど、
来週辺りから地上波で放送してくれるようです。
「休校中のみなさんへ！」
みたいな感じの文言が、
正直言って間に合わせ感溢れるフォントで表示されたCMが放映中で、
なんとかこのために動いてくれた人がいることを考えたら、
ありがとうございます、と思いました。
私は別にその放送がなくても大丈夫なんですけど、
ただその動きは正しいと思うのです。
中止になったライブを、
無観客でやって配信してくれる人たち
売り切れでオムツを買えないお母さんに、
家から持ってきて分けてくれる別のお母さん、
給食なくなって牛乳が余りまくって、
牛乳使ったレシピを教えてくれる人たち、
何が正解かは今はわからないことも多いけど、
正しいと思えることをしてくれる人たちがいて、
正しいと思えるのは、
その人たちが良かれと思って、
誰かのためにやってくれてるとわかるからで。
私もそうやって、
誰かのために出来ることが、
なくはないと思う。
小さくてもあると思う。
いま、日曜の早朝に書いているのですが、
空が明るくなってきました。
鳥の朝チュンで気づきました。
こういうことをこのブログで書くの、
少し迷ったんですが、
後で読んで、
「このときはヤバかったなあ」
と思い出せるようにと書きました。
早く「後」がやってきてほしい。
そしてこういう今も、
目下のところ毎日は続いているので、
来週も頑張ってまいりましょ。
今週聴いてた新譜については
来週書きたいな。
また来週。
不在証明
ついに2月も終わり。
いよいよ年度末ですね。
しかし大変なことになってきた。
チケットを持ってるライブが中止・延期になるのは初めての経験でした、さすがに驚き。
ここまでのことになると、
どう収束していくのかにただただ興味が湧いている。(他人事……)
まあ全部なるようにしかならない部分はあるのでね……！
とにかくわかっていることは
なるべく家から出るな
っていう解釈でいいのか。
元気なら出てもいいのか。
……世知辛いですね。(？)
ということで、
今週聴いていたのはこちら。
土曜に配信スタートしたばかりですが、
まー早速！！
リリースは明るい話題で嬉しいものです。
今年のコナンの映画の主題歌なんだ。
(ということはコナン映画サイドの一部関係者は、
年明け前から事変復活を知ってたんですかね？笑)
コナンの映画ってほぼ見たことがないのですが、
2年くらい前の福山雅治の主題歌も良さげだったな。映画は見てないけど……
コナンのアニメシリーズは曲が良いもの多いイメージです。
そしてB'zとか倉木麻衣の印象は強い。
というわけなので、
えっ事変か！とちょっと驚きました、
暗躍モノとは言っても。(倒置法)
さすが、お得意のとことんドラマチックで複雑な展開でした。
途中の各パートの、
ソロ！！ソロ！！ソロ！！！！
みたいな畳み掛けがとても盛り盛りで良いですね(笑)
気合い入りまくりだな。
そしてアウトロもまーー格好良いです。
そんでトータルでどこを取っても伊澤のピアノが……伊澤……
東京事変聴くとだいたい伊澤さんの虜になってしまう……
そういう意味でもアウトロが凄いです。
たしかにこれ映画館で聴けるのは魅力だなあ。
ところで、この曲
「永遠の不在証明」
ですけど、「不在証明」と書いて「アリバイ」だったりする？
そのままフザイショウメイ？
知ってる人いたら教えてください(笑)
3月も頑張って参りましょう。
君と僕は繰り返す(Flash動画を)
【超絶個人的小話】
今週は、
1日1人旅行に行きました。
夜行バスで東京に行ったんですが、
ライブとかではなく美術展に行ったりパルコに行ったりお茶飲んだり(コラボカフェ)という1人旅行です。
1ヶ月この日を楽しみに生きてきた……
のに……
なんと不完全燃焼……
楽しかったんですけど、
いろいろともう
「小さな不運の連続！！！！」
としか言いようのない旅行になってしまいました……
そんな感じで終わってしまったので、
もう週後半はとてもウジウジだらだら生きてしまった。
生きるの難しいわ。そして切ない。
といった感じで卑屈になっています今。
【小話終わり】
卑屈……
卑屈といえば、
挫・人間ダーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！
ということで今週聴いていたのは挫・人間です。
新しいアルバムがもうじき出るということで、
新曲のMVが公開されておりました。
しかも先週と今週で2曲。
先週公開されたのが
「一生のお願い」。
良いです。
前のアルバムに入ってる「恋の奴隷」を聴いたときの喜びと似たものを感じました。
挫人間のこういう曲を聴くと、
けなげとメンヘラ、
カッコ良さと気持ち悪さ、
誠実さと執着っていうのは紙一重なんだ……と思わされます。
だから辛うじて、
メンヘラで気持ち悪くて執着してる残念ターンの自分も投げ捨てずにいられる。
一般的な意味で「良い」挫人間です。
昔から曲風・音楽性が多様になってきたバンドって、
「変わったな」
「売れ線になった」
「丸くなっちゃったな」
とかって言われるのはもはや通過点だけど、
挫・人間はちょっと事情が違うと思わされます。
そして今週公開されたのが
「ソモサンセッパ」。
おおーーーーーーーーっと！！！！！！！！
既に危ない感じしかしないな！！！
一般的な意味で「悪い」方の挫人間だ！！！！
(MVより抜粋)
凄まじいMVなんですけど、
凄まじさの方向が狂っているんですよね。
どこまでも陽気な鬱で、どこまでも病気的なけなげさ。
ヤバTとかのMVとは種類の違う酷さなので、
古のインターネットを受け付けない人にはオススメ出来ませんが、
見るととても元気が出ます。
で、端的に言うと、
こういう悪い路線と、先述の良い路線の両方をいつまでもダッシュしているバンドなのです。
ここまであられもない振り切れ方のバンドはあんまり見たことなく、
とても好きです。
そして木原は下川の友人ですが挫・人間ではありません。同人誌を描いています(MVより)。
ということで……
次はこの人たちのアルバムを楽しみにして生きたいと思います。
卑屈と憂鬱が人を元気にすることもあるので、
来週も頑張っていきましょう。
(？)
(それらしく前向きに締めてみた。)
