リアルタイムの進歩

今週もお疲れ様です。

今週は、なんだろう、

ワニの死を見届けたくらいか……

では、今週聴いていた音楽です。

1.秋山黄色

このブログでも昨年後半くらいから大プッシュしてる秋山黄色です。

新しいアルバム、ちゃくちゃく聴いてます。

「From DROPOUT」

わかりやすくシンプルに、

だけど丁寧に工夫されたアルバム構成だと思いました、

こういう流れのアルバム好み……！

1.やさぐれカイドー

2.モノローグ

3.クラッカー・シャドー

4.スライムライフ

5.chills?

6.Caffeine

7.猿上がりシティーポップ

8.夕暮れに映して

9.ガッデム

10.エニーワン・ノスタルジー

まず、1〜3曲目あたりは

MV既出やドラマ主題歌など、

あいさつ代わりの名刺曲が揃ってる感じです。

モノローグ、

CDTVでやったの格好良かったな。

やっぱりテレビで観られるっていう、

地上波出演のワクワクは大きいのです。

巷でネクスト米津感と言われている所以を、

早速理解できるような、自己紹介的俺のターン。

で、

4〜6曲目あたりのアルバム曲。

この辺まで来ると、

ただ器用なだけでない音楽性がわかってきてどんどん好きになってしまうゾーンだ……

スライムライフのような

爽やかさ青さがダッシュする感じの、

ギターだけええええーーーって感じのこの人の曲が超好きです(笑)

凝ってて難解なリズムだけどキャッチーなリフの曲が目(耳?)を惹くけど、

だからこそ、こういうストレートな音の曲が入ってると言わずもがな割増で良く聴こえる。

で、

中盤で入ってくる 7.猿上がりシティーポップ、

突き抜けてます。

突き抜け要員としての役割を全力で果たしてます。

突き抜け要員て何？

ここで勢いが加速して、

もう堪らん。

曲そのものは2018年のリリースなんですけどね。

こういうのがあるからアルバム単位で聴くのが好きすぎて困った。

8.夕暮れに映しても、

シングルで出てた曲ですが、

猿上がりとの組み合わせが抜群でした。

ポップな曲調に対して、

意味、内容が強すぎる歌詞。

「時間を金に変えた

金をお酒に変えた

もうなんもなくて笑えた

面白いけど楽しくないって普通かい？」

冒頭のこの4行、大好き。

で、

もはやここで終わってもおかしくない流れの中、

再度アルバム曲のターン。

9.ガッデム、

このアルバムで一番好きでした。

私が好きということはつまり、

爽やかさ青さがダッシュしてるタイプの秋山黄色です(笑)

そして最後に

10.エニーワン・ノスタルジー、

さっき 8.夕暮れに映して で終わってもおかしくないとか書いたのですが、

あれで終わってたらこの前のEP(Hello my shoes)と近いというか、

同じカテゴリーにいたと思うのですが、

この曲で終わってることで、フルアルバムとしてのしっかりした仕上がりになってた。

だからあそこで終わらなくて良かった……(浅はか)

大人になっていっちゃう、

というかならなきゃいけない、

未来も見据えた苦さとカッコ良さが、最強の余韻に浸れました……

こんなハマってると思ってなかったけど、いつのまにか聴き込んでいた……

自分でもびっくりした。

キングヌーや米津やあいみょん等々が提供しているリアルタイムで音楽聴く楽しさを、

同様に提供してくれてる音楽家だと思います。秋山黄色。

これからもっといろんなところで聴けるようになりそう。と確信した。

私もそんなグレートな進歩したいけど、

接続詞のパターン無さすぎて、

今回全部「で、」で繋いでるんだよな！

なんとかしたいもんです。春だし。

ともあれゆっくり行きます。

来週も頑張ってまいりましょ。