雨のバンドサウンドセレクション
今週もお疲れさまです。
今回は久し振りに、
テーマを決めて選曲するセレクション形式で。
テーマは「雨、梅雨で思い出す曲」です。
なんたって梅雨入りなんで……
低気圧やってらんねえっすよね……
低気圧よりも湿気の息苦しさが深刻……
そんな暗い気分も音楽で紛らわすぞ、日本人の皆さん!!
とりあえず私は北陸を出たいな!!!
(今週もすいません北陸の方!!)
1. ニワカ雨ニモ負ケズ / NICO Touches the Walls
ザーーーーッと潔いにわか雨。
タイトルもCメロ辺りの雨の音も、
存分に雨を感じられます。
このシングルが、私が初めて買ったCDということもありまして、
ひときわ印象深い曲です。
(前に長々と書いた記事置いておきます是非……↓
ニコのタイアップ曲らしい、
メロディーと言葉選びに1mmも過不足のない感じが、
雨ではあるけど希望を強く湛えてます。
少年ジャンプらしい王道スッキリ展開。
2. Rain / climbgrow
横殴りの豪雨と強風。
雨は降るわ風は強いわで、
もうヤケクソになりそうな天候っぽい印象です。
ジリジリと進むイントロAメロ、
からのサビの爆発力が最高でニコニコニヤニヤしてしまい。
一緒になって
「風ええええええええええ!!!!!!!!」
って歌うと気持ちが良い。
ロックは傘なんていらねえ感。
3. スコール / w.o.d.
ザーザー降るスコール、
ビニール傘を気怠く差す。
スコールなんだけど、
なんだか冷めた目で見てるみたいな、
「ああもー降れ降れ、止むな止むな」
っていう感じがします。
あと音から醸される乾いた空気。
この曲に限ったことじゃないけど、
このバンドの日本じゃなさそうな雰囲気が絶妙にカッコ良いです、
でも歌詞はしっかり日本語っていうところがずば抜けてるしなんか嬉しいし。
4. Raindrops / ELLEGARDEN
これいつ止むんだろう、みたいな、
淡々と降り続く雨。
冷え切ったカップル、
って感じの歌詞なんだけど、
メロディーは穏やかで明るめで、ちょっと切ない空気。
この曲のコードがなんかとても好きです。
エルレには珍しい、ウブさん作曲の曲です。
ここまで挙げた曲に比べると雨っぽさはちょっと弱めなので、
雨ソングに挙げない人もいそう。
ただやっぱりタイトルに引っ張られて、
雨のときに聴きがちです。
5. SOMBREROSE / The Birthday
しとしと降る静かな雨、
明るくてちょっと晴れ間も見える。
なんですけど、
これは別にひとつも雨ワードが出てこない曲なのです。
だから正確には雨ソングではないんですけど……(笑)
なのに個人的には、
聴くたびに静かな雨を思います。
なんでだろう……。
イントロが特に雨の空気が強くて、
ギターのリフ、
ベースの音作り、
淡々としたドラムのリズムが全部合わさると「しとしと降り続く細い雨」
って感じがします……。
弱いけどずっと続きそうな雨が降っている日は、
この曲をめちゃくちゃ思い出します。
このブログではわりとお馴染みのバンドばかりになった。当たり前か
雨の日の重さはテンション下がるけど、
からりとした空気に焦がれてるけど、
まあ音楽でも聴きましょう。
で、来週も頑張ってまいりましょ。