💸(ドル札が飛ぶ絵文字)
今週もお疲れさまです。
今週は久し振りに、
所用で公共施設に行ったのですが、
「うわ、たくさん人がいる!!」
っていう新鮮な驚き……
距離を保ってはいるものの、
いっぱい人がいると驚くようになってしまった。(笑)
慣れって不思議ですよね。
今週聴いていたのはこちら!
Make Money💸 / SATETSU
佐々木画伯(正しい意味で)のキャッチーなイラストジャケット、可愛いです。
(でもiTunes入れたらアートワーク保存出来なかったのでとりあえず空白になっている)
配信限定でリリースされたアルバムです。
データ便で届きました(笑)すごい!
曲作りから録音まで、ほぼ全部の工程を在宅ワークで仕上げたアルバムだそう。
アーティストはこの期間にとことん音楽やるしかない!みたいな風潮はあるものの、
この人たちのバイタリティーはマジで一際すごくて笑ってしまいます。
とりあえず通して聴いた感想としては、
すごくすごく貴重で興味深い音楽体験ができたなーーー……と思います。
J-POPの中でもいろんなジャンルで、
コロナ中に作られ公開された音源がいろいろ聴ける昨今ですが、
ある意味「コロナの状況で作られた」っていう面では一括りに出来そうなほど、
影響が大きすぎる現象だと思います。
つまりコロナ真っ最中(いつまでになるかは分からないけど…)にリアルタイムで作られた曲はどれも限りなくこの状況の影響を受けてるんですよね多分。
で何が言いたいかというと!!!
このアルバムは本当にその括りの最前線にいるなと思いました。
「自粛になってから作ったよ、
全部コロナ中の今のことを考えて曲にしたよ、
今配信だけで売るよ」
っていう全てをアーティストが明言してくれてるので、
「コロナ禍の曲をコロナ禍に受け取る」っていう体験を想定して作られてて、
受け取る側もそれ以外に解釈しようがないアルバムなのです。
ある意味ガッチガチのコンセプトアルバムだなと思います……!
こんなにも指定された限定的な受け取り方が出来るって、
実はかなり珍しい機会ですよね。
この状況からアーティストもリスナーも逃げられないし、
先が見えないという意味では全員平等で同じ土俵にいるので、
こんなにもアーティストの意図をまっすぐ受け取れる機会はそうそうないですね……
という意味で、すごくすごく貴重で興味深い音楽体験て言いました!!!!
伝わったのか???!!
#いつも言い回しクドくてすいません
まあ必ずしもそんな風に聴く義務はないんですけど(笑)、とにかく
「今に限らず本当は前からずっと乱世じゃんか、
みんな気付いてる?」
っていう佐々木の冷静で落ち着いてるけど沸々と煮えたぎる戦闘意識があちらこちらに盛り込まれていることはよくわかります。
それに加えて、
テツの音楽的趣向のフレッシュさによってアルバムの眩しさが爆上がってる!!
ミッシェルとかバクホンとかもお好きな、
まだアラサー兄さんの影響力を感じます。
若さが底上げされてる。(笑)
だるだるした口調で「〜なんだわ。」とか言ってそうな感じね。好きですね〜。
懐深いけど眩しくて軽やかでもあるアルバムだなと思いました!良い!
前のサテツ記事では載せてないMVも出ました⬇︎
来週も頑張ってまいりましょ。